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SimRacing-速く走るためにぎりぎりのブレーキングは間違いだった?

皆さんこんにちは一郎です。ここでは日本、海外から集めたSim Racingで速く走るための情報を共有していきます。目指せ上位3%シムレーサー❕

今回は速く走るときのアプローチについてです。普段レースを観戦していてぎりぎりのブレーキングからコーナーを曲がっていく車は速いし格好良いですよね。シムレースでもラップタイムを速くするためにぎりぎりのブレーキングポイントを探してませんか?

でも実はそれ速く走るためのアプローチとしては実は一番最後にくるべきポイントなんです。タイムアップで詰めていく順番は、ライン、コーナー出口の速度、そして最後にブレーキングポイントです。

レーシングラインは皆一緒?
新しい車で新しいコースを走るとき最初に確認すべきはレーシングラインの確認です。一番早いレーシングラインというのは誰が走っても必ず同じになります。特に車が同じ場合は尚更、もう速いラインというのは決まっているんです。従ってそのラインを綺麗になぞって走れないとその時点でタイムロスになってしますんです。一番簡単な方法はゴーストの利用ですよね。ゴーストに前を走らせて自分が世界最速で走っているゴーストのラインを綺麗にとれているかをしっかり確認して練習してみてください。この時速度、タイムが遅くてもいいんです。ラインを綺麗にとる。これは本当に大事です。

実はこの練習ちょっとした落とし穴もあります。それは車幅感覚の理解です。自分の車幅感覚がずれているとゴーストと同じラインをとれてると勘違いしてしまうこともあります。以前にも別の記事で紹介したので参考にしてくださいね。

コーナー出口速度
”正確な”ラインがとれるようになったら、ここからはコーナー出口の速度をあげていきます。実はこれきれいなレーシングラインをなぞれるようになると自然と車がコーナー出口で前を向いているので、怖がらずにアクセルを踏んでいけるようになります。なので、次の段階はコーナーを抜けた後にすぐに加速できるように意識して踏んでいきましょう。

ブレーキ
ここまでできたら、ついにブレーキングポイントです。上記2つの項目(特にレーシングライン)を崩さないようにぎりぎりのブレーキングポイントを探して行きましょう。

というわけで今回は新しいコースに挑戦するときのアプローチの話でした。
自分もレーシングラインをおろそかにしてしまいがちで少しくらい良いだろと全開ブレーキで突っ込んだりするのですが、これ本当に遅くなります。
ウォーミングアップで適当にゆっくり走ってるときの方がタイム良かったけど?っていうことありませんか?これは完全にゆっくり走ったことでレーシングラインがきれいだったことの結果ですね。みなさんも試してみてくださいね❕

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