No.1であり、オンリーワン
年始1本目はサッカーの話です。前半どうでもいいわたしのショッキングな話なのですが、後半はありたんへの愛と感謝を綴っているので、後半だけでも読んでいってください🙇♀️
好きなサッカー選手はいますか?
3年前の僕の答えはNoでした。でも今なら、この質問には食い気味で「有田光希選手です!!!!!」と答えるでしょう。
サッカーのサの字も知らない状態から、鹿児島ユナイテッドFCを応援するぞ!と決めて3年。たくさんの出会いがあり、たくさんの嬉しさ、悔しさ、楽しさがありました。
2024シーズンはアウェー勝利なし、8連敗、シーズン残り2試合を残してのJ3降格確定など、決してよいことばかりのシーズンではありませんでしたが、そんな中でも頑張る選手たちや運営の皆様、常に勝利を信じ続けるサポーターの皆様とともにこれまでで1番チームを応援したぞ!と個人的には胸を張って言える年でした。
(スタジアムでの観戦数も過去最高6回でした🎉)
ホームでの最終戦を残し、来年はJ3優勝、J2昇格するんだ!と気持ちを切り替えていた頃でした。僕の目にショッキングなニュースが飛び込んできたのは。
最初にそのニュースを知った時、僕はディズニーランドにいて、ベイマックスのアトラクションに並びながらぴょんぴょん跳ねて踊っていました。一緒にいた友達に「せなちゃん体力あるね」と言われ、「試合の時は90分ずっとぴょんぴょんしてるからね!」などと軽口を叩いていました。
ふとスマホを見るとJリーグファン友達からメッセージが来ていました。なんのけなしにそのメッセージを開いた次の瞬間、僕は膝から崩れ落ちていました。
一緒にいた友達は急に崩れ落ちた僕に「え?大丈夫?急に疲れちゃった?」などと心配して言葉をかけてくれましたが、僕は数十秒間立ち上がることができませんでした。
Jリーグ友達からのメッセージには「有田契約更新しないって……気を確かに……」と書かれていました。それだけで何が起こったかを全て悟りました。そして崩れ落ちたところに戻ります。
友達と一緒にディズニーランドにいたのでなんとかその場を凌ぎましたが、1人でいたらさだめし、人目も憚らず泣き崩れていたことでしょう。事実、帰り道に友達と別れた後の電車で、急に現実に直面し、眼からホロホロと静かに雫が溢れてくるのをどうしても止めることができませんでした。
これは2024年の11月の話です。
なぜ2025年が明けた今こんな思い出を話しているかというと、有田選手の去就が決まるまでは、自分の心は穏やかでいられないことわかっていたからです。
昨日、有田選手のJFLラインメール青森への完全移籍が発表されました。僕の心はやっと穏やかになりました。有田選手の行き先が決まって本当に良かった。東京にいる身としては遠っ!という気持ちもありつつ、実質鹿児島と大して変わらないよねと思うことにしました。
さて、表題のNo.1でありオンリーワン、それは有田選手のことです。以降、ありたんという呼称を使用します。それは僕がただのありたんのファンである証としてです。
僕がありたんに最初に注目したのは、単に前所属チームがV甲府だったからというだけでした。たくさんいる鹿児島の選手の中で、元V甲府ということで1番親しみを覚えたからです(僕が山梨出身で、実家の隣がはくばくだった)。
理由はともかく、初めて注目したサッカー選手でしたし、初めて能動的に応援しようと思ったサッカー選手でした。そして、さまざまな要因があり、初めて好きになったサッカー選手でした。
ありたんがいなければ鹿児島ユナイテッドのことも、サッカーのこともこんなに好きになることはなかったかもしれません。有田選手には本当に感謝しかありません。
最近、同僚に実は元々サッカー興味なかったんですよねというと、びっくりするほど驚かれます。せなさん=サッカーがすごい好きな人だと思ってましたと言われるようになりました。
サッカーを好きになったことで話題が盛り上がるようになった知り合いもいるし、サッカーのおかげで疎遠になっていた友人と頻繁に連絡を取り合うようにもなりました。
これはすべてありたんのおかげだと思っています。ありたんなしではなし得なかったことでした。こんな経験をくれた、そもそもサッカーの楽しさを教えてくれたサッカー選手は後にも先にもありたんしかいないので、ありたんはいつまでも僕のオンリーワンです。
この3年間でいろんなサッカー選手を知って、推しも増えたけれど、やはり1番好きなのはありたんだし、向こう数年、ありたんより好きなサッカー選手が現れるとは思えません。なので、ありたんは僕のNo.1であり、オンリーワンです。
(No.1が変わる頃にはもうありたんは僕の中で殿堂入りしてると思うので、実質ずっとNo.1だと思います)
11月にありたんの去就が発表されてから、本当に悲しく辛い思いをしましたし、その後に思わず物理的に飛び上がるくらい嬉しいこともありました(そんな飛び上がるくらい嬉しいことをもたらしてくれた会社の上司には感謝しかありません)。
ただ一つ言えることはありたんは僕にとってNo.1でオンリーワンです。カテゴリー(というのか?)が変わっても変わらず応援を続けたいと思います。
今年はついに、鹿児島とアビスパ以外のサッカーの試合に行っちゃうのかな、わたくし…ワクワク
欲を言えばラインメール青森さん、SUZURIで有田光希選手のグッズとか販売してもらえると僕が泣いて喜びます。アクスタとか、アクキーとか、クリアマルチケースとか欲しいです!!!あとスマホストラップも!!!何卒🙏
(会社の宣伝ではありません!個人的にマジで、ガチで欲しいのです)
最後に、唯一の心残りは有田選手に、直接感謝を伝える機会がこの3年間1度も得られなかったことです。(ファン感とか行けよって話ですが)
いつか絶対直接感謝を伝えるぞ!というお気持ちで引き続き応援していきたいと思います。