これでQuestの人にも見える!VRChatアバター簡易Quest対応方法!
はじめに
巷ではQuest対応ってなんかめっちゃ大変!!と言われています
実際に大変なのはギミックを同期させたりアバターランクをGoodランクにしようと言うこの記事を書いてる今(令和5年9月)からだいぶ古い情報です。
ここではQuestの人にもとりあえず見えれば良い!!の精神で対応させる方法を書くのでギミックの同期ズレ等は諦めましょう!
全体の流れ
アバターを用意する
↓
Quest対応するためのツール「VRCQuestTools」を入れる
↓
シェーダーをQuestに対応されてるモノに変える
↓
ボーン等の設定をQuestに対応させていく
↓
アップロードする
必要なモノを準備する
まずはじめにQuest対応させたいアバターを用意します
次にVRCQuestToolsを用意しunityに入れます。
※すでに入ってる場合この工程は飛ばしても大丈夫です
シェーダーを対応させる
PCアバターのほとんどは「lilToon」と言うシェーダーで表現されています。
色々な表現が出来るのですがQuestではこれが使えません!
「しぇーだーってなんだ~?」って人もとりあえず”大体の場合、そのままの見た目だと使えないことが多い”とだけ覚えときましょう
・やり方
上のタブ「VRCQuestTools」→「Convert Avatar for Quest」を選択します
ツールが立ち上がるので①のアバターに対応させたいアバターを入れます。
次にそのままだとアバターが暗くなってしまうので②の「メインテクスチャの明るさ」を1にします。
最後に③の「変換」を押せばシェーダーのQuest対応は完了です!
ボーン処理
これが終わればほぼ完了!PBの管理です!
シェーダーが終わるとこの画面が自動で出てくると思います
下の警告に書いてある通りPB設定が多いのでこの画面を使いながら減らしていきましょう!
減らさなきゃいけないモノは、青い線が引いてある(XX/YY)の"XX"側です。("YY"は対応させるために収めなきゃいけない数)
PhysBones Components(XX/8)
髪の毛などが揺れたりする設定の数
PhysBones Colliders(XX/16)
当たり判定や触れるギミックの判定の数
要らなそうかな?と思う①をクリックすると②が点滅します。
確認の為に②をクリックすると写真のように選択されたPB設定が見えるようになります
必要のない箇所ならばチェックを外します
最後に一番下の「選択していないコンポーネントを削除」を選択します
これでQuest対応したアバターの完成です!
アップロード
アップロード前に一番下の👁が「Build & Publish for Windows」になっていたら上の矢印の「Switch Build Target」をクリックして"android"に切り替えましょう
写真のように「Build & Publish for Android」になっていればOK!
後はいつも通りアップロードしましょう!
最後に
自分の場合PBは…
胸尻>ギミックボーン>目立つアクセサリー>前髪>ワンポイントアクセサリー>後ろ髪>スカートや袖
の優先順位で残すと良い感じに見える気がします。
眼鏡等の透明なモノは真っ黒になってしまうので一度やってみて変だなと思ったらQuestの方だけオブジェクトを付けないのも方法の一つだと思います。
それでは、良きVRChatライフを~♪
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