有料noteの例

 このページでは、本アカウントの有料noteにおいて、各専門科目についてのおすすめ留学先とそのコースがどのように紹介されているか、その例をお示します。ここでは、再生可能エネルギーを学ぶ事の出来る留学先として紹介している大学院プログラムの1つ、マンチェスター大学のMSc Renewable Energy and Clean Technologyを例に取ります。各ページではこのような内容が、大学ごと、プログラムごとに書かれていますので、だいたいこの3~5倍の情報量があると思っていただければ良いかと思います。
以下例です。

<大学院進学>
MSc Renewable Energy and Clean Technology
University of Manchester
https://www.manchester.ac.uk/study/masters/courses/list/09009/msc-renewable-energy-and-clean-technology/

卒業までにかかる期間:1年間
求められる学歴:工学系の学士号
求められる学力: Second Class Honors, Upper Division (2:1)
求められる英語能力:IELTS Overall 6.5 (a minimum writing score of 6.0)
年間の授業料:£25,000

 マンチェスター大学は、イギリス中西部マンチェスターにある大学で、世界ランキング30位前後の超名門大学です。
 このプログラムは卒業研究を含む合計9の必修科目から構成されており、再生可能エンルギーに関する技術を方格的に学ぶ事が出来ます。すべての授業が必修科目であるコースは非常に珍しいですので、このコースの特徴の1つとなっています。この事によって学生は再生可能エネルギーに関する技術を漏らすこと無く身につけられます。また、これらの必修科目は、研究技能についての授業と卒業研究を除いて、スマートグリッドなどのエネルギーシステムに関する授業と、個別の再生可能エネルギー発電技術の授業に、約半々に分けられています。
 エネルギーシステムについての授業では、「Smart Grids & Sustainable Electricity Systems」「Introduction to Power Systems」「Interfacing clean energy systems」「Understanding Energy as a 'system' driving modern society」の4つが用意されています。パワーシステムについての授業は一般的な電気工学や機械工学の学部でも学ぶ事ができますが、スマートグリッドなどに関する授業はやはりこのコース特有の物です。たとえば「Smart Grids & Sustainable Electricity Systems」では、スマートグリッドに関する基本的な技術を学び、その技術を社会の低炭素化にどう役立てるのかという事を学んでいきます。
 また、発電技術そのものについての授業としては、「Solar Energy Technologies」「Marine Energy: Wind, Wave & Tidal」が用意されています。
 最後に、送電技術と発電技術とのどちらにも属しない技術として「Zero Carbon Built Infrastructure」が用意されています。このコースでは特にこの授業を推したいと思います。この授業の目的は、建物内のエネルギー需要と、その需要を減らすことの重要性を理解し、その方法を学ぶ事です。近年、ある建物のエネルギー収支がプラスになるZEB(ゼロ・エネルギー・ビルディング)、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)が話題となっていますが、その技術について専門的に学ぶ事の出来る授業は非常に少ないです。この授業を履修することにより、学生はZEBやZEHの肝である建物内のエネルギー消費量をいかに減らす方法と、建物に太陽光パネルなどの再生可能エネルギーを組み込む方法を学ぶ事が出来ます。

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