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杉並区長選挙まさかの現職陥落!
杉並区長選挙大激戦
6月19日投票の東京都・杉並区長選挙。本日開票となりまして、開票率94.18%でも差がつかない大接戦でした。
結果は
岸本さとこ(47歳)76,743票
現職・田中良(61歳)76,556.724票
田中ゆうたろう(46歳)19,487.275票
新人の岸本さとこさんが当選。
公共政策学者とのしての知性および人柄が評価されたようです。
岸本さとこさん、そして、関係者の皆様、
当選おめでとうございます!
現職の田中良さんは2001年から都議、2010年に都議会議長を辞職して、杉並区長当選。その後、3期をつとめました。
積極的な区政運営の印象は強いですが、長く権力にいたことでその剛腕さが悪い印象になったのでしょう。その反対票が新人の岸本さとこさんの当選につながったのでしょう。
最下位ながら2万票近く集めた田中ゆうたろうさんは、右翼的な言動で目立っていましたので、現職に回る票を少なからず削ったことでしょう。
首都・東京の区長選挙も変わる
東京都の区長選挙で現職が負けることは無い。
と言われてきました。
今年4月の練馬区長選挙では、現職が2,143票差の辛勝。
前回、2018年の中野区長選挙では、サンプラザ中野再開発が争点になり、現職を破り、酒井直人区長が誕生しています。
区長の人柄や争点いかんによっては、都会の区長選挙であっても、さすがに有権者が審判を下す。
ということが明らかになりました。
どうなる参院選?
高権力者の傲慢な姿勢は、コロナや物価高に苦しむ国民の不評を買ってしまいます。
7月10日参院選の結果に、杉並区長選挙の結果は影響を与えるのでしょうか?
自民党は長く権力にあるものの、安倍晋三元首相がまとっていた傲慢さのようなものが、今の岸田文雄首相からは感じられません。
聞く耳を持つ。という姿勢を続けているので、岸田首相が傲慢という声はあまり聞こえません。
何もやってないとの批判はありますが。
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