京都市議会議員選挙 公認候補者①

こんにちは。選挙大好き としです。
本記事では、来年の京都市議会議員選挙の公認発表者をまとめたいと思います。主に、前回の2019年市議選、2019年、2022年の参議院選のデータを用いて分析しています。
①の本記事では、北区、上京区をまとめます。

北区 定数6 共産党が2名出馬するのか注目

京都市北区は、定数6の選挙区です。前回は8名の立候補者がいました。
前回の当選者は、自民1名、公明1名、立憲1名、日本維新の会1名、日本共産党2名となっています。

2023年の選挙の公認者を紹介します。(〇の数字は当選回数)
自民党 新人 谷口みゆき 氏
自民党 現④ 山本恵一 氏
公明党 現① 兵藤しんいち 氏
立憲民主党 確認中です。現職は、②かたぎり直哉 氏(44歳)です。
日本維新の会 現② 菅谷浩平 氏(36歳)
日本共産党 1次公認者はいませんでした。今後擁立するものとみられます。現職は⑧井坂博文氏(66歳)、⑥玉本なるみ氏(60歳)です。
国民民主党 情報なし。
京都党 1次公認者なし。 現在HPにて候補者を募集しています。
参政党 情報なし。

としの注目政党
日本共産党は、前回の市議選で、2名当選を果たしています。2名合計で10,264票得ていました。しかし、2019参院選での比例票は9,169票、2022年参院選では、比例票が7,376票と大きく落ち込みました。
前回の当選ラインが3,931票(次点は3,882票)だけに、2名候補者を擁立するのか注目です。
また、公明党もここ数年得票数を減らしており、2022年参院選比例では、3,389票しか獲得できませんでした。堅実な選挙を展開できるのか注目です。


上京区 定数4 日本維新の会と京都党の連携区となるか

京都市上京区は定数4の選挙区です。前回は5名の立候補者がいました。
前回の当選者は、自民2名、地域政党京都党1名、日本共産党1名となっています。

2023年の市議選の公認者を紹介します。
自民党 現⑥ 中村三之助 氏
自民党 現⑤ 寺田一博 氏
公明党 情報なし。現職議員はいません。
立憲民主党 情報なし。現職議員はいません。
日本維新の会 1次公認者はいませんでした。京都党との連携を発表しており、お互いの支持者を奪い合うことを避けるためと考えられます。
日本共産党 現⑤ くらた共子氏
国民民主党 情報なし。現職議員はいません。
京都党 現② 森かれん氏
参政党 情報なし。

としの注目政党
日本維新の会の動向に注目。1次公認者のいない日本維新の会ですが、2022年参院選比例では7,452票と、前回当選ラインの4,999票を大きく超える得票数を得ています。京都党との連携もありますが、独自の候補者を擁立するのか注目です。



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