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水曜日は「対面鑑定」・その29

『梅雨時のカラダ風水の調え方』

【湿気を知る】

東京も梅雨に入り、雨続きの日をむかえそうです。室内の風水を調えるためにも、湿気対策をこころがけたいですね。
単純に除湿することも「アリ」ですが、エアコンの除湿機能や除湿機を使って、カラダがどう感じるか、というアイディアは必要です。

東洋医学では、湿気の原因を「天・人・地」の3つに分類して、ひとのカラダへの湿気の影響を考えます。
除湿機をかけて室内の湿度を下げるばかりでは、湿気対策の風水は調いません。身のまわりの湿気だけでなく、カラダの中の湿気も乾かす必要があります。


【湿気の抜き方】

カラダ風水を調える室内の湿気対策は、「風をとおす」ことが必要です。
換気扇を回すだけでも、室内の空気がうごきます。室内が蒸すようであれば、扇風機をかるくまわしておいてもよいでしょう。
室内に風がとおることで、カラダに感じる湿気は楽になります。

また、カラダの内側に「風をとおす」ことが必要です。
手っ取り早いところでは、深呼吸。
深い呼吸が促されることで、体内にこもる湿気は換気されます。
※体内にこもる湿気の追いだし方は、呼吸・発汗・排尿の3つの方法があります。

室内を乾拭きで拭き掃除をしながら、足腰の屈伸運動や腕肩や背筋の伸び運動をすることができます。筋肉が伸び縮みすることで、呼吸が深くなり体内に「風がとおる」だけでなく、「水」も汗として排泄することができます。
代謝が一時的にでもたかまることで利尿効果もあり、これまた「体内の余分な水」の排泄効果が期待できます。

身軽なカラダはココロも軽やかになります。
よくしゃべり、よく笑うことができれば、身のまわりの雰囲気もよくなり、自然とカラダの内外の「風がとおり」ます。

このほか、人の出入りする玄関や、ゆるりとすごすリビングなどは、お香やアロマテラピーで、香りを立ち上らせておくとよいです。
香りがあることで、必然的に呼吸が深くなります。
香りには様々な効能がありますが、まずは気持ちがほぐれて深い呼吸をうながす「ホッとする香り」がよいかとおもいます。

今日のリラクゼーションの香りはどんな彩りでしょう。
雨模様の梅雨空も、そんなことを楽しみに取り入れたらよいですね。



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