【カラダ風水 邪気抜きと足の裏】
足の裏はカラダにたまった邪気を排泄する働きがあります。
神社の玉砂利の上をジャリジャリと音を立てて歩くだけでも、足裏から邪気がエネルギーのある大地に抜け落ちていきます。
大切なのは「排泄できるカラダ」であるかどうか。
足裏が緊張してこわばっていては、大地に体内の邪気を吐き出していくことはできません。
足裏が緊張する原因は、「余計なこと」「心配事」「不満」など、必要のない「ココロのわだかまり」をもちつづけること。
「もちつづける」気持ちを解き放つ時、足裏はのびのびして、体内の邪気を吐き出すことができます。
「荘子」という書物に「賢人は足の裏で呼吸する」と書かれています。
呼吸は胸や肺でするものですが、イメージとして深く深く豊かな息をして心穏やかに過ごしている人は、腹式呼吸よりも深い深い呼吸を普段からしていることのたとえですね。
忙しく過ごしていて、口先だけでパクパク浅い息を胸に取り込むばかりでは、ココロもカラダもこわばって、邪気はたまるばかりです。
「足の裏でゆっくり深呼吸してみよう」と気持ちを切り替えて、イメージだけでもよいので、足裏からたっぷりお腹まで息を吸い込んでみましょう。
うまくいくと、重心が下がって肩の力が抜けて、深い深い呼吸をとりもどすことができます。
そんなことも試していただきながら、カラダの風水を整えて見てください。
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