水曜日は「対面鑑定」・その１１

【今年はマイペースな年】

毎年暮れになると「暦」を購入して手元に置いておきます。
自分の行動の指針ですね。

祖母がそうであり、父がそうであったように、

なんとなく、毎日すごしていく「テーマ」をもっておくと、迷いがなくなり、すくなからず目的を持ってすごすことができます。

自分が主体的に自由に動き回るためには、適度な条件付けが必要です。
「不安」であっては、一見「自由度」はありますが、行動の「指標・めじるし」がないので、うごけません。行動の「選択肢」や「目的地・指標」があると、行動にうつしやすいものです。

ひとはいつも同じ条件下ですごせるわけではありません。浮き沈みや順風逆風に翻弄されながらすごしています。
そんなわけで、自らは行動するテーマをもち、環境を客観的に観るために、「暦」の存在はよい「お守り」です。

【今年の世の中の全体運】
「暦」をひも解いてみれば、今年は「マイペースなとしまわり」。
物事が思うように進まず、いらだちを感じやすい年です。
※昨年が矢玉が飛び交うようなスピード感のある年だったため、なおさらそんなギャップを感じます。

でも、時間をかけてとりくむことで、普段よりも充実感を味わうことができて、日頃気がつかない発見ができるかも。
じつは本来の人間の動物的な時間感覚で過ごすことができる年だったりします。

カラダと気力をやしないながら、次の実りにそなえる支度ができる年。
さてさて、暦をもって、みんなの「年筮」をたててみるのも一興かと。
そんなことを、ゆっくりマイペースに執り行うため、まずははやめ・はやめの「したく」から。

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