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水曜日は「対面鑑定」・その16

易占は「ひらめき」ではなく「洞察」

占いというと、ご神託のように言葉が頭に降ってわいたり、イメージがワッとわきおこったり、とつぜん「こたえ」がひらめく、という方法もあるようです。

ぼくは「タロットカード」を少々あつかいます。
「感情のエネルギーのわだかまり」を、カードによってビジュアル化することで、感情がどのように「からみついているか」を見てわかるように表現します。
一度「ココロのわだかまり」を眺めることができると、自分の感情のもつれを客観視できます。
あとは「目の前に繰り広げられている自分の感情」と向き合いながら、ココロの整理とよい解決策を導き出します。

タロットカードは、セッションという形をとって、言葉を吐き出す・発散する手伝いをします。
対話をしながら、ココロにたまっているネガティブなエネルギーのとどこおりを、解消していくわけですね。

「易占は論理」

易占は鑑定結果を導き出すのに、スピリチュアルな要素・ひらめきのようなものは用いません。
占う内容・前提を見定めて、易をたてた「八卦」が何を意味するのかということと照らし合わせて、論理が適っているかどうかを判断していきます。

もともと易占は、政治や戦争、農耕などにも用いられていました。現状を見据えて、無理のない行動計画をたて、それが本当にかなうかどうかを判断してきました。

そんなわけで、易占は地味に地に足のついた鑑定となります。

web鑑定:ココナラ


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