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水曜日は「対面鑑定」・その4

『カードで瞑想』

座禅、瞑想、マインドフルネス。
自分を取り戻したり、自分を見つめなおす時間をたのしまれることが、多くなっている世の中のようです。

経営者の方やスポーツ選手なども瞑想を取り入れることがあるのだとか。
スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ、イチロー選手や長嶋茂雄元監督なども、瞑想を行っておられたとか。

姿勢を工夫して取り組むヨガや、動きながら瞑想を取り入れる太極拳や気功など、瞑想の方法は手を変え品を変えしながら、古くから世界中の人々がおこなってきたことなのでしょうね。


「瞑想の効果」
しずかに目を閉じてなにか(呼吸など)に集中することで、思考や精神状態がとても安定してアタマがスッキリします。
クリアな思考は姿勢や呼吸、態度や表情にも反映されます。

アタマがスッキリしていることで、生活態度もかわるのですね。

心配事や不安を抱えていたり、思い通りにならないからとイライラした思考だと、体調や身のまわりの出来事にまでネガティブな状態・状況がひろがります。
毎晩の睡眠で思考や体調がスッキリすることで、こうしたネガティブな状態・状況は回避できるのでしょうが、ストレスフルな現代社会では「ただ眠るだけ」では、思考の整理整頓は追いつかないのでしょうね。

積極的に瞑想の時間を取ることで、日中のわだかまり・こだわりを持った思考が整理整頓され、精神の疲労回復にも役立つ瞑想。

マインドフルネスでは、今目の前のことに集中することをよしとしています。
家事や単純作業を行う時に、目の前のことに集中することができれば、それは立派な瞑想だそうです。

食事をする、家事をする、歯磨きをする、こんな単純な時間に瞑想する習慣が持てたら、生活の質はぐんと上がるのではないでしょうか。

「たとえば、占いも、瞑想」

対面鑑定をするときに、カードを用いています。
一枚のカードの意味を知ることで、自分のことのふり返りに集中することがあります。
鑑定結果をお伝えしたり、ご相談に乗ることもありますが、スプレッド(カードの並べ方)の意味から「事の成り行き」を淡々とお話しさせていただき、思考のふり返りをお手伝いすることもあります。

ひとりで行う瞑想とはことなりますが、カードの絵柄を眺めながらご自分の身のまわりのことに集中して、ふりかえりと思考の整理整頓がすすみます。

思考の整理整頓に、一枚のカードをじっとながめてみる。

姿勢に気を配ったり、呼吸に意識を向けるよりも手軽に瞑想にとりくめます。
占いの一つの可能性としてのご紹介でした。

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