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水曜日は「対面鑑定」・その9

『五術の位置づけ』

東洋医学をもちいる前提として「五術」というのがあります。
これは、ぼくが東洋医学(鍼灸医学)を学ぶときに、易の師匠からおしえられたものです。

「ひとのカラダを見立てることができないと、世の中のことは見立てられないでしょ。」
なるほど。

「世の中を見とおす仕組み」が五術にはあります。
「命・相・卜・仙・医」の「五術」

・【命】自分を知る=運命術(ぼくの場合は気学)
・【相】今を知る=手相術
・【卜】先を見とおす=易占術
・【仙】くらしを立て直す=仙術(健康法・養生・ダイエット)
・【医】もしもの時の備えをする=医術(ぼくの場合は鍼灸術)

これらをあわせて「五術」といいます。
鍼灸臨床を行うためにも、本来、これらの占いの手法が前提にあります。
(ぼくの場合です。一般的な鍼灸師さんはちがうようです。)

【命術】
その年、その月のホロスコープを出したり、傾向を導き出すことで事前に対策をたてることができます。

【相術】
今のコンディションや今後のとりくみにカラダや行動がついてこれるかなど、手相術を解説しながら、運気・運勢の読み解きもできます。
コツがわかると、自分で手相や人相を確認して体調管理にも役立てることができます。
(ぼくは「開運・手相磨き」と称して、ハンドケアも一緒に取り入れています。)

【易占術(卜術(ぼくじゅつ)】
先々の行動の指針は、易占の真骨頂です。もっとも占いらしい術です。
東洋医学の診断方法から治療方針を導き出す仕組みとよく似ています。

【仙術】
「命・相・卜」の術をひも解いていくと、おのずと日頃の生活習慣を見直すこともできるようになります。その時、その土地、その生活習慣に適った具体的な過ごし方のコツをつむぎだすのが、仙術の醍醐味ですね。
(ぼくの場合は、東洋医学的な仙人術指南(養生アドバイス)もさせていただきます。)

【医術】
具体的な対策方法を示すものです。
ひとのカラダであれば鍼やお灸をもちいたり、漢方薬や薬膳の知恵を使った栄養補給などをつかいます。
身のまわりのことであれば、地相や家相に応じて「風水を打つ」ことをおこないます。

12月5日(土曜日)は、西新宿の常円寺というお寺で、第4回ロータス寺市に易占ブースを出店いたします。
【お寺で易占】をお楽しみいただけたらと思います。
・易カードによる『八卦魔法陣』
・開運手相磨き『ハンドケアde手相術』
・気学でホロスコープ『来年の運気・運勢』
ほかにも、タロットカードや人物占や相性占いもやってます。
ご興味ありましたら、ぜひ足をお運びくださいませ。


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