ショタコン旅 part4 鳴門・淡路島編

前回、part4は徳島編と書いたが、徳島で見たショタが徳島県民かどうかが定かではないので、今回のタイトルを徳島編にするわけにはいかず、タイトルを鳴門・淡路島編にした。

7月5日 日曜日 3日目 晴れ

フォロワーとの待ち合わせ場所の駅まで行って、そこから車で向かう。

出発する前にコンビニに寄る。
コンビニで物を買う時に標準語で喋ったら店員が固まった。ネットで話題になってたような「標準語喋ってたらコロナだと思え」みたいなやつはネタなのかと思っていたが、本当にあるみたいで、とても四国を感じている。
そういや今回向かう徳島県では県外ナンバーが石を投げられると聞いたが……大丈夫だろうか……

エスカヒル鳴門の巨大エレベーターに来た。

マジでクソ長い。東京の地下鉄の何倍もある。乗ってると平衡感覚が狂いそうになる。

お土産屋さんに、父親を父ちゃんと呼んでいる京阪式アクセントのショタがいた。父親を父ちゃんと呼ぶ子供が実在することを知って、世界は本当に広いんだなぁと感じた。

鳴門の渦潮。

この日は暑かったがここは海の上なのでとても涼しかった。

海もすごい澄んでて綺麗。

今まで自然に心を癒されると言われても全然理解できなかったが、四国の自然は本当に心が癒される。
都会の狂騒を忘れて、本当に美しいもの(大自然&ショタ)を見ることは生きるのにとても大事なことなのだと感じた。

鳴門以外に徳島県の観光地が思い浮かばなかったので、淡路島に行った。
しかし淡路島の観光地も思い浮かばなかった。
とりあえず方言だけでも聞くためイオンに行ったら、イオンモールではなくただの食品スーパーのイオンだった。都会民の私はイオンといったら田舎において数少ない栄えている場所というイメージだったので、しょぼいイオンがあるとは思わなかった。
とりあえず昼食を食べたいので、マクドナルドに行った。後に知ったことだが、淡路島には淡路バーガーという名物があったらしい。まあでも目的は方言を聞くことなのでこの場合はマクドナルドに行くのが正解だろう。

マクドナルドはかなり賑わっていた。周りの人が結構会話している。
しかし、会話が全く聞き取れない。語彙自体は徳島弁や大阪弁と似ているようだが、恐ろしいほど聞き取れない。
マクドナルドの店員というものはマニュアルの言葉を話すが、そのマニュアルの言葉すら聞き取れない。
イメージとしては、その土地の人全員が滑舌悪いような感じに聞こえる。
そういえば高校の頃塾の先生が、昔郡山に行った時言葉が全然聞き取れなかったという話をしていて、あの時はどういうことかよく分からなかったが今ならとても理解できる。たとえ同じ日本語でも発音が違うとマジで聞き取れない……

それにしても、ここまで萌えない京阪式アクセントの方言は初めてだ!
方言萌えというものは、自分が普段聞かない言葉を使っているかつ相手が言っている内容を理解できて初めて萌えられるものなのだなと感じた。

その後は高松に戻り、夜に駅前を散策。やっぱり香川のショタはかわいいなぁ!
これだよこれ!これこそが方言萌えだよ!

ふらっと書店に入ってみる。そしたら郷土のコーナーが見かけない本だらけだった。
私は6月頃東京の書店を回ってひたすら郷土史や方言のコーナーを見て回ってたけど、郷土コーナーに力を入れてるジュンク堂池袋本店ですらこんなに沢山の香川関連の本置いてないぞ!
私は今まで、東京には全ての本や知識が集まっていると信じ込んでいた。しかしそれは覆された。その土地のことを知りたかったら、実際にその土地に行って採集するのが一番良いと知った。

気がつくと19時ぐらいになってた。うどんを食べに外に出たのに、うどん屋全部閉まってる!はなまるうどんしか空いてない!
香川県まで来てはなまるうどんを食べるのは敗北感があるので、松屋で夕食を食べた。

歴史の象徴である城壁と、近代の象徴である電車のコラボレーション。

香川県、めちゃくちゃ楽しかった。
正直こんな楽しいと思わなかった。
香川県に興味を持ったきっかけはゲーム条例の一件だけど、条例のマイナスイメージを差し引いてもとても良かったと思えるような観光地だった。観光客にはゲーム条例関係ないしね!
ありがとう香川!次回、岡山・神戸編に続く!

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