ウンチバトラー・ソク 第一章ウンチバトラー・ソク、爆誕!

ソク「やっべーーー!!!うんち漏れる!!!」

アホ毛がクソでかい奴、出多でるたソクは下校中にうんちを漏らしそうになっていた!
漏らしたらヤバいので、近くの公園の茂みに駆け込んで、うんちをした!

ブリブリブリリリリリリリ!!!!

その音は大きく響きわたり、通りすがりの銀髪の男の耳に入った!

???(なんだ、この凄まじい脱糞音は!?)

銀髪の男は、思わず音のした方向へと向かう!
そこにあったのは巨大なうんちと、その辺の草でおしりを拭くソクの姿だった!

???「君がそのうんちを出したのかい?」
ソク「えっと……ここでうんち出したらまずかった?」
???「まずくはない。むしろ素晴らしいうんちだ!
君はウンチバトラーなのか?」
ソク「ウンチバトラー……って何だ?
俺家にテレビとかないから流行とか分かんなくってさ」
???「ウンチバトラーは、ウンチバトルをする人のことだ。
君にはウンチバトルの才能がある」
ソク「才能って言われても……ルールとか分かんねえし」
???「ウンチバトルのルールは簡単。
いちぢく浣腸をおしりの穴に挿れて、うんちを出し、うんちの面積が大きいほうが勝ち、という単純だけど奥が深いスポーツなんだ。

そうだ。名乗るのを忘れていたね。
僕は御手洗みたらいシット。ウンチバトル全国大会ブリブリーグで、前年度4位のウンチバトラーさ」
ソク「4位!?すげーぜ!
俺は岀多でるたソク!よろしくな!」
シット「こんな凄いうんちを見てしまったら早速ウンチバトルしよう……と言いたいところだけど、君はでら大きいうんちをもう出してしまったね。
1週間後、僕の家に来てバトルしてほしい。これが住所だ」
シットはソクに、住所の書かれた紙を渡す。
ソク「愛知県岩倉市……遠いな……俺ん家生活保護だしこんな交通費払いたくねえぜ」
シット「これは僕の好意で招待しているから、交通費は子宮しよう」
シットはポケットから2000円札を出し、ソクに渡した!
ソク「いいのか!?こんな大金貰って……絶対行ってウンチバトル勝ってやるぜ!」

それから、ソクは図書館でウンチバトルのルールや戦術を学び、食生活に気をつけ、でかいうんちが出るよう努力した!


シットと出会った3日後、学校である事件が起きた。
??「や……やめてください……僕、今朝うんちしたばかりなんです……」
????「そんなもん知らねえよ!俺らのシマで読書をしてた罰だ!ウンチバトルしろ!俺が勝ったらけつなあな確定だ!」

学校の校舎裏、ガキ大将の分便ふんべんが、身長の小さな少年にウンチバトルを迫っているのを、ソクは目撃した!

ソク「おいお前!ウンチバトルするなら、俺と勝負しろ!」
分便「なんだぁ?お前。見たことねえウンチバトラーだな。まあ余裕だぜ。戦ってやるよ!
今休み時間だし、インスタントウンチバトルでいいよな?」

説明しよう!インスタントウンチバトルとは、1本目のうんちの大きさで勝負を決めるウンチバトルのことである!
DXオマルが必要なく、スマホアプリ「ウンチェッカー」でカメラ撮影することで、うんちの大きさを測って勝負するので、初期投資なしで始められるのがインスタントウンチバトルの魅力だ!

お互いにズボンとパンツを脱ぎ、排便の構えをする!

ソク・分便「「インスタントブツチチ……パッ!!」」

分便「丁度トイレに行きたかったところなんだ……先に出させてもらうぜ」(ブリブリブリ!)

分便はうんちを出した!

ソク「これがウンチバトル……燃えてきたぜ!
うおおおおおおおお!!!」
ソクも大声を出しながら、うんちを出す!
(ブリブリブリリリリリブリ!!)

??「お互いうんちを出し終えましたね。結果を見てみましょう」
少年がスマホを開いて、ウンチェッカーで互いのうんちを撮影する!

??「こっちの方が大きいですね。
えっと……あなた名前何と言うんですか?」
ソク「俺は4年の出多ソク!」
??「この勝負、出多ソク選手の勝ちです!」
分便「この俺が負けた……だと!?クッソーーー!!!」
分便は走って逃げていった!

??「ありがとうございます。ソクセンパイ。危うくけつなあな確定するところでした。
あっ自己紹介が遅れましたね!僕、紙捨無便太しすてむべんたと言います」
ソク「便太か!よろしくな!
いやーウンチバトル初挑戦だけど勝ててよかったぜ」
便太「あれで初ウンチバトルなんですか!?すごいですよソクセンパイ!めちゃくちゃウンチバトルの才能ありますよ!」
ソク「そんなにすごいんだな俺のうんちって。この前御手洗みたらいシットとかいう奴にも言われたぜ」
便太「えっセンパイ、あの御手洗シットに会ったことあるんですか!?」
ソク「ああ。この前道端で会った。今度ウンチバトルする約束もしてるぜ」
便太「すごいですセンパイ!僕もそのウンチバトル、見に行っていいですか?」
ソク「ああ!もちろん!」

こうして、ソクと便太は仲良くなった!

その頃、シットの家のウンチバトル室では……

??「お兄ちゃんもうやめて!これ以上必殺技を出したら、お兄ちゃんの体が持たないわ!」
シット「構わない……僕は命をかけてでもウンチバトルで勝ちたいんだ……分かってくれ運子うんこ
運子「わからない!お兄ちゃんの気持ち全然分からないよ!」

運子、と呼ばれた女の子は泣きながらウンチバトル室を出ていく……

シット「僕は何としても最強にならなければならないんだ……例え命を犠牲にしても」


4日後。シットとウンチバトルする日がやって来た!
ソクは岐阜から電車を乗り継いで、シットの家がある岩倉に向かった!

便太「ここがあの御手洗シットの家ですか……!」
ソク「でっけ〜!」

シットの家は豪邸と呼びたくなるほど、でかく立派な家だった!
インターホンを押すと、すぐにシットが玄関から出て来た!

シット「やあ、よく来たね。とりあえず入ってくれたまえ」

案内されるがままにリビングに行くと、高そうな器に入った紅茶が用意されていた。

便太「すごくいい香りがします。高級なやつですよね?」
ソク「これ、俺が飲んでいいのか?」
シット「ああ。君のために用意したんだ。よりリラックスした気分でウンチバトルに挑めるようにね」
ソク「早速頂くぜ!」

ソクは紅茶を一気飲みした!
対してシットはゆっくり丁寧に紅茶を飲んでいく!

半分くらい飲んだところで、シットはソクに言った!
シット「僕、カフェイン弱くてさ……トイレ行ってくるね」
ソク「おう!」

シットがリビングから姿を消した後、ソクは暇なので部屋を見回した!

高そうな絵画に、めちゃくちゃでかいテレビ。いかにも金持ちの家って感じの家は、生活保護家庭のソクにとっては何もかもが新鮮だった!

そして部屋を見回していると、物陰に人の影があることに気がついた!

ソク「そこに誰かいるのか?」
運子「見つかってしまったわね……
あたしは運子。御手洗シットの妹よ。
ソクくんにお願いがあるんだけど……聞いてくれる?」
ソク「へえ〜どんなお願いだ?」
運子「あのね……今日の試合でお兄ちゃんに……




必殺技を出させずに負けてほしいの」

ソク「八百長ってことかよ。
ウンチバトルは正々堂々やるものだろ!
まさか、お兄ちゃんが負けるのが怖いのか?」
運子「違うの!あたしだって八百長はしたくないわ……
でもお兄ちゃんの命を守るにはこれしかないの」
ソク「命ってどういうことだよ!」
運子「お兄ちゃんの必殺技、大便痔焼だいべんじやきは、すごく強力だけど、使用者の肉体を破壊するの。
お兄ちゃんは大便痔焼きを使いすぎて、あと2回大便痔焼きを使ったら死ぬってお医者さんから言われて、ドクターストップがかかってる。
お兄ちゃんはここぞって時にしか大便痔焼きを使わないから、お兄ちゃんが本気を出さなければ命は助かる。
お願い!お兄ちゃんの命を救って!」

ソクは迷った!八百長は駄目だけど、シットの命を守るためだったら仕方がないのかもしれないと思った!
めちゃくちゃ迷った!
迷ってたらシットがトイレから出てきた!

シット「沢山出たから遅くなってしまったよ。ウンチバトルのウンチもこの調子で出てほしいんだけどね。
あれ?運子いたんだ」
運子「お兄ちゃ〜ん、あたしこの試合見学していい?」
シット「勿論だ。兄の勇姿を目に焼き付けたまえ」

結局迷った末に答えは出なかった!
ソクはシットに連れられて、ウンチバトル室という場所に行く!
お金持ちはウンチバトル専用の部屋があるからすごい!常設オマルはDXオマルと違って、試合後にすぐに水洗で流せるから便利だぞ!

便太「ソクセンパイ!頑張ってください!」
運子(お願い……お兄ちゃんに必殺技を出させないで)
観客席では便太と運子が試合を見守っている!

シット「では試合を始めようか」
ソク「…………ああ!」

ソク・シット「「ブツチチ……パッ!!」」

試合が始まった!

シット「さっきトイレに行った時、肛門のうんちがすごく出たがっていたのを感じたよ。今出してあげるからね」(ブリブリブリブリッ!)

シットはすごく大きくて綺麗なうんちを出した!

ソク「すげえ!ブリブリーグ4位のうんちはやっぱりでかいぜ!」
ソク(でも、このでかさなら俺も本気を出せば勝てる。運子には負けてって言われたけど……)

ソクはシットの瞳を見つめて、考えた!

シット「どうしたんだい?僕のうんちに敵わないと思ったのかな?」
ソク「いや、俺は負けない!勝つんだ!」

ソクは決めた!本気を出して勝つんだと!

ソク「うおおおおおおおおおおおおお!!!」

ソクはお腹に力をこめる!
ブルルルリリリリブリブリブツチパッ!!
さっきのシットのうんちよりもでかいうんちが出た!

ソク「すごいでかいの出た!やったぜ!!」
シット「すごい……流石僕の見込んだ相手だ。
じゃあ僕も、本気を出させて貰おうかな……」

シットは後ろを向いた!ソクのほうに肛門が見えるように!
ソク「本気って……」
シット「フゥゥゥゥ…………フンンンンンンン!!!!」

シットの肛門から小ぶりなうんちが出てこようとしている……が、それはただのうんちではなかった!
熱く燃え盛る、炎を纏ったうんちだった!

シット「必殺、大便痔焼だいべんじやき!!!!」

炎を纏ったうんちは、ソクのオマルに向けて放たれた!
ソクは慌てて炎のうんちを避ける!しかし炎のうんちはソクのオマルにゴールイン!
炎は、ソクが出したうんちを燃やしていった!

ソク「なんだよ……これ…………せっかく出したうんちが灰に」
シット「これが……僕の……必殺技だ!!!」

シットは大声でそう言った後、地面にドタッと倒れてしまった!

ソク「大丈夫か!シット!!
やべ……俺が必殺技使わせちまったせいで……」
便太「僕が様子を見ます!僕は医者の息子なので、ある程度医学の知識があります!」

便太はシットに駆け寄り、状態を見た!

便太「これは……大便痔焼だいべんじやきの反動と、カフェインによる脱水症状が合わさったもののようです!」
ソク「脱水症状だって!?」

ソクは考えた!この状況でシットを少しでも助ける方法を!

ソク「じゃあ……俺のおしっこを飲めーーーー!!!!」

ソクはおちんちんをシットのほうに向け、精一杯の力を込めておしっこを出した!
そのおしっこは見事シットの口まで届き、シットは喉の乾きを潤した!

シット「ごくごく……
ありがとうソク。なんだか元気になった気がするよ」

シットはゆっくりと立ち上がった!

シット「だけど、いくら僕が元気になっても、君のオマルで燃え盛る炎は、君のうんちを灰にし続けるよ」
ソク「今のでいい事を思いついたぜ」

ソクは、燃え盛るうんちにおしっこをかけた!
おしっこは炎を消し去り、わずかな灰とうんちが残った!

シット「大便痔焼だいべんじやきの弱点に気づかれてしまったか……
僕の負けだよ。ありがとう」
ソク「なんでだよ!まだ制限時間は来てないだろ!もっとうんちしようぜ!」
シット「でももう僕の肛門は火傷状態で、これ以上うんちは出せないんだ」
ソク「そんな……」

運子「だから言ったでしょ、必殺技を出させないでって
大便痔焼だいべんじやきは、お兄ちゃんの体を壊すのよ」
ソク「ごめん……」
シット「ソクが謝ることじゃない。
これは僕の選んだ道なのだから……」
運子「でも、体を犠牲にしてまでウンチバトルすることないじゃない!」
シット「運子、こんな噂を知っているか?
鋼鉄の肛門、メタル・アナルの伝説を……」
運子「メタル・アナル?何それ?」
シット「メタル・アナルとは、ブリブリーグ優勝者に授けられると言われている、すごい肛門のことだ。
今世界で活躍している日本人プロウンチバトラーは、皆このメタル・アナルを持っていると言われてる。
それを手に入れたらきっと……!」
運子「へえ……でもブリブリーグってお兄ちゃんですら4位になるレベルでハイレベルな大会なんでしょ?今のお兄ちゃんの体調でいけるとは思えないわ」
便太「シットさんの体調なんですけど、もしかしてシットさんって毎回ウンチバトルの前に紅茶飲んでませんか?カフェインをやめれば脱水症状が抑えられて多少はマシになると思いますよ」
シット「なるほど……次からやってみよう」

ソク「へえ〜とりあえずブリブリーグで、メタル・アナルを手に入れればいいんだな!俺も参加してみてぇ〜!
ところで、次のブリブリーグっていつやるんだ?」
シット「1ヶ月後だ。そして、申し込み締切が明後日で、3万円払わなければ参加ができない」
ソク「3万円!?俺生活保護だしそんな大金払えねえよ……」
シット「この僕も流石に3万円はあげられないかな……もしブリブリーグに出ることができたら、僕と戦ってほしい」
シット「そもそも生活保護は金の貸し借り禁止だし……かといって働いても1万5000円以上稼ぐと福祉事務所に持っていかれちまうし……どうすれば……」
便太「ソクセンパイ!僕聞いた事あるんですけど、『即日体入』ってやつをやれば、現金払いで収入バレすることなく稼げるらしいですよ!」
ソク「へえ〜即日体入か〜早速応募してみるぜ」

次回!ウンチバトラー・ソク!
初めての夜の世界!即日体入でウッハウハ!?

ソク「次回もまた見てくれよな!ブツチチ……パッ!」


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