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せがまれて買い与えたおもちゃでほとんど遊ばなかった件について

中学2年の娘が自分の部屋を整理して
いらないものの中に2年程前に買い与えた
おもちゃがあった。
私はそのおもちゃの価値も使い方もさっぱりわからなかったけれど
娘がこれがあればこんな事ができるとかあんな事ができるとか色々言ってきてとても良いものらしいと思ったので買ってあげる事にした。
しかし! そのおもちゃは少し遊んだだけで結局放置され月日が流れた。
そしてあっけなくもういらないものとなってしまった。
私はそれを発見して娘に言った。
「これってさぁ、欲しい欲しいって言うから買ってあげたのに結局ほとんど使わなかったじゃん。
今調べたら8500円も出して買ってるよ。
こんなもの本当に必要だったの?」
私のこの文句に対して即座に娘が放った言葉に私はむしろ感銘を受けた。中学2年にしてもうそんな考えを持っているのかと。
娘は私の小言にこう切り返した。
「欲しかった高いおもちゃを買ってもらって満足したことに対価が支払われたんだよ。」
まいりました。
母は娘とこの会話を交わして娘の成長を感じられた事にこのおもちゃを買ってあげた事の意味を今見出しました^_^








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