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ビジネス成功の鍵は断捨離にあり「こだわり」を捨てあなただけの成功法則を見つけよう

けんすけです。

ビジネスをしていると必ず壁にぶつかる時がきます。

伸び悩み、どうしていいか分からなくなったら、
これまで取り組んできた手法を一旦忘れ、
リセットしてみてはどうでしょう。

一口にビジネスと言っても、
様々なやり方があり、
どれが正解ということはありません。

人により、当然向き不向きがあります。

今やっているビジネスのやり方に固執する必要はなく、
合わないものを捨てることで、
別の合うやり方に出会えるかもしれません。


あれこれ手を出すのはよくない、とよく言われますが、
1点集中は成功法則のひとつに過ぎません。

ひとつにこだわらないビジネスだってあります。

私の知り合いの経営者の例ですが、

彼は多角経営を得意としていて、
本業の派生分野はもちろん、
全く関係のない分野にもどんどんチャレンジしていていきます。

これはというアイデアが閃くと、
試さずにはおれない性格なんですね。

もちろん、その全てがうまくいくわけではありません。

いや、むしろ、うまくいく方が少ない。

うまくいかないビジネスに、
いつまでも拘っていたら、
それこそ命取りになりかねません。

だから、だめだ、となったら即手をひきます。

もちろん、参入の際にある程度の投資はしているはずなのですが、
躊躇せず、潔く撤退します。

まさにビジネスの「断捨離」、買い集めた不用品を迷いなく捨てるがごとくです。

買う際には、もちろん、「それがいいい」と気に入って、
お金を払って手にするわけですが、
いつか不要となる時がきます。

捨てるのを惜しんでいては、いつまでも部屋は片付きません。

ビジネスでも、せっかく思いついたアイデアだからと捨てれられず、
うまくいかないものにいつまでも資源を投じていたら、すぐに資金ショートしてしまいますね。


そうやって、アイデア ⇒ 参入 ⇒ 撤退 を繰り返していると、
いくつか成功するものが出てきます。

そんな彼を見ていると、
ビジネスの成功は人それぞれだと感じます。

成功パターンは、その人の性格や才覚に基づくもので、
誰にでも当てはまるものではないのです。


その多角経営者の例では、
失敗さえもポジティブに捉える性格が、功を奏しているようです。

失敗して、投資したお金を回収できなくとも、
それは成功を見つける過程にすぎない。

そう考えれば、投じたお金も無駄ではなくなりますね。

彼は思いついたアイデアを試すことが、楽しくてしかたがないようです。

試したものがことごとく失敗して、倒産するリスクはありますが、そのリスクを忘れてしまえるほど、ビジネスが好きなのでしょう。


ビジネスをする上で大事なことは、
仕事を楽しむことだと、彼を見ていて思います。

楽しければ、たとえうまくいかなくとも、続けることができます。

続けていれば、経験を積み、スキルや知識を得て、自然と成長していきます。

成長を実感できれば、また楽しくなる、という好循環が生まれます。


今壁にぶつかっているなら、ご自分のビジネスについて振り返るよい機会ではないでしょうか。

特に副業で取り組んでいる人は、ただでさえ忙しい中にビジネスを捻じ込んでいますので、早く結果を出そうと焦りがちです。

しかしいくら焦ろうとも、結果が出るまでの時間は、それこそ人それぞれです。

2〜3ヶ月で結果を出す人もいれば、数年かかる人もいます。

運も含め様々な要因が絡むので、いつ結果が出るかは誰にも分からないのです。

結果を焦るよりも、過程を楽しむことを意識して「継続」に力を入れましょう。

壁が突破できないなら、今実践している手法を、思い切って断捨離してみましょう。

いくつもの失敗の先に成功がある。

そう信じることが、成功を手繰り寄せます。


ノウハウはビジネスの1要素にすぎません。

ノウハウを過信し、ひとつのやり方にこだわるのをやめ、今まで実践していた手法を一旦忘れてみましょう。

こだわりを捨てると身軽になります。

「いろいろなやり方を楽しむ」のも、ビジネスを成功させる法則のひとつです。


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