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ソックスをどうするか

前回デイリートレーナーのことを書いたので、ついでにソックスについても僕の現状を話そう。ちなみにこのnoteは、こうしたらいいとか、こういう考えかたもあるよ、などエビデンスや多様な意見などは無視して僕の主観で書いている。書いた時の考えだって数週間で変わるかもしれない。高齢者ランナーなんだから唯我独尊でいいじゃない。

そもそもソックス履きますか

学生の頃、といってもかなり昔になる。70年代だな、NIKEエリートを手に入れた。素足で履くのが「ナウイ」と確かポパイか何かに書いてあったのを真にうけてソックスを履かなかったらマメはつぶれるし汗で臭くなる。ソックスを履かない人は、シューズを毎日洗うのだろうか? ということで素足でランニングシューズを履く事は無い。

5本指ソックスで走りが変わるか

週末ジョガーだった30代から50代初めまでは適当に靴下を履いて走っていた。いわゆるスーパーで売っている。3足700円位のスネまでかかるような白いスポーツソックスだ。年に1回程度はマラソンを走っていたが当時は足指にワセリンを塗ることも知らず、走れば足は豆だらけ、爪は血だらけ。それが50代半ばからはタイムを意識してトレーニングし始め、ランニング雑誌など読みだした。そうなるとシューズだけでなくて、小物も気になり出す。ランナーは5本指ソックスに限ると言う神話? に心揺さぶられた。練習でも5本指ソックスを使おうとAmazonで比較的安いのを購入した。それでも一足7-800円、消耗品なのにそれまでの3倍だ。勝負ソックスにブランド物を選んだりすれば、1足で2000円近くすることもザラ。あの頃は商品コピーに踊らされていたなあ。5本指はちと履きにくい上に、今思えば当たり前だが、タイムはもとより走りにも違いなどなかった。大切なのはフィット感であり、豆予防は指に十分ワセリンを塗ることだ。

僕がソックスに求めるもの  

これはデイリートレーナーと似ているが、フィット感と耐久性だ。走っていて脱げてくるようなソックスは使えない。また足首のゴムの締まり感も重要で、きつすぎずゆるすぎず。でも2-3回走って穴が開くようでは話にならない。この穴が開くかどうかが耐久性のポイントになるのだが、先の5本指ソックスは致命的に弱い。なぜなら左右があるから。両足ではける5本指もあるようだが、高級品はほぼ左右が決まっている。僕の場合はたいてい右の小指の付け根に穴が開く。当然普通のソックスなら左右を適当に交代して履いているので、持ちが倍になる。僕の好みのオークリーは生地が厚いので相当持つ。もちろんソックスの厚さはシューズのサイズ感で代えざるをえない。やや大きめのシューズサイズなら厚めのソックス、ぴったり目のシューズなら薄手のソックスと言うことになる。僕の経験からはシューズサイズが大きめで、厚手ソックスというコンビが、マメもできず穴も開きにくい。インビンシブルを履くときはオークリーの3足900円のソックスが今のところベスト。もちろんレースだからと言って高いソックスを履くわけではない。ただαフライにオークリーはちょっと厚くて履きづらい。パシオスで売っているアシックスやら、ニューバランスのロゴのついた3足800円ぐらいのソックスがちょうどいい。


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