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異性と交際すると、、、

異性と交際すると、男は変わるものだと思います。もちろん女性も変わります。

恋愛において、まず大切なのは熱量と交際の基準と深さ。
相手の世界観を共有するわけなので、相手の異性観をまず測らなければなりません。

相手は自分に何を求めているのか?
自分は相手にどうして惹かれているのか?

付き合う前は、お互いまったく違う世界に生きてきているので、出会ったときは、
まるで違う宇宙の生物と遭遇するような衝突や驚きにも包まれることもあるでしょう。
または、まったく違う世界に生きてきているのに、初めて会った人とは思えないような
共通の趣味や嗜好や生き方や情緒を見つけて、なんか懐かしい思いを抱くかもしれません。

好きになる異性の存在は、自分の全存在を揺るがすほどのインパクトがあるものです。
恋に妄想はつきものですが、その妄想と現実を互いに埋め合わせていって、
相手の世界に近づいていく、その過程がそそるし楽しいのだと思います。

恋愛と結婚は別物だということは一理ある真実だと思います。
ひどい場合は、結婚は人生の墓場などと言われることもあります。

いずれにしろ、異性の相手と気が合って出会う確率は、人類のなかで何十億分の一。
今の世の中マッチングアプリなどが盛んだそうですが、
異性との出会いの垣根が低くなったと同時に、
恋愛の陳腐化も増したのではないかと危惧します。
または、恋愛などということ自体が重く、それをもう求めない若者が多くなってきた
ようです。

女と男が気軽に出会い、簡単な関係を結ぶこと、それもよい場合もあるでしょうけれど、
恋愛の醍醐味は、異性の身と心の世界に吸い込まれて入っていく、その不安定でもスリルある、紆余曲折を経て得られる
没入感、
一体感、
ではないかと思います。

いわゆる溺れていく感覚。
一心同体の感覚。

その水の中のゆらめく夢のような透明な世界に水没しつつ、
ときに水面に浮かび上がり夢と現実という生のバランスをとる妙味。

恋愛は、人を何倍にも成長させるし、また奈落の底につき落とす危険もはらんでいるから、
人を没頭させるのだと思います。

人生、何歳になっても異性に心ときめく感性を持っていたいものです。

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