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乳がんの履歴書 : 2
◆ 乳がんの履歴書:1→ ♡
こちらは投げ銭記事となっております。投げ銭部分にはヘッダー画像【ポピーと花蜂:2560 × 1920】を添付しています、お気に召しましたら、よろしくお願いします。
【時系列で、じっくり振り返る】
2014.8.18
右胸内側下に指に当たるものあり。ああ、とうとうきたなぁと思った。 病院にはいかず。
2014.9-2015.7
2014年10月、2015年3月、4月以降は生理周期で傍胸骨リンパの辺りに痛み有り。特に3月に倉庫にヘルプに出た時は1日中痛くて冷や汗が出るほどだった。
6月のCSコンテストの際も痛み止めを飲みながら参加。4月に右胸内側上に痣ができ始め、徐々にコブ上に隆起、6月ごろには潰瘍化が進む。
2015.7.26
潰瘍からの出血が止まりにくくなり、休憩時間オーバーしてしまう。もうこれ以上はいろんな事が限界だった。日曜だったため、早退してタクシーで地元総合病院の救急へ。院内紹介をもらい、2日後に乳腺外科へ。
病理診断:トリプルネガティブ、ステージ3c
2015.8.18
術前化学療法開始。EC4クール/アブラキサン4クールを予定していた。
2016.1.27
アブラキサン3クール目で再増悪、緊急手術。
3cmほどに縮んでいた潰瘍部分
→10cm、内側は最大径17cm
リンパ節転移は3/22個
病理診断:トリプルネガティブ
2016.2〜8
術後補助としてS1(約半年弱/4クールPD)
2016.3.18
BRCAカウンセリング→そのまま検査に
2016.4.12
BRCA検査結果:BRCA1陽性
2016.5〜11
X大学病院婦人科(家族性腫瘍)へ。11月まで予防切除目的で検査など2ヶ月おき程度に通う。
2016.6.20
エコーで左腋窩リンパ節の転移指摘される。ゴリゴリ感が出てきていたけれど、もう1クール様子見にさせてもらう。
2016.8.2
左腋窩リンパ節転移/左腕浮腫が酷く翌日手術となる。
術後病理へは2回の確認、遠隔転移の診断。
術後浮腫は軽減された。すこし浮腫は残ったけれど思っていたほど酷くはならなかったため、浮腫外来の紹介は無し。8/6の地元花火大会はドレーン付きで帰らせてもらった。
2016.9.21
セカンドオピニオン:X大学病院
カルボ+GEMを勧められる、6クール投与後に予防切除OKとのこと 。
8月末、同病院婦人科医も無治療ならその間に、と言っていた。
地元主治医は4期である事を考えると、予防の意義があるのか?と否定的。
2016.9.28
セカンドオピニオン:◯CC
現主治医と初対面、4期治療について、きちんとした治療の流れを教わる。その上で、治験や臨床試験を間に入れていくこと→生存の延長、という考え方に納得。
この時は手術後で病変がなかった状態だったため、特に初診の予約は入れず。
2016.9.30
胸部MRI
2016.10.1
PET検査:右鎖骨下、傍胸骨、腋窩奥リンパ節再発もしばらく無治療
2016.10.29-30
S大学主催乳がん講座手伝い(長野)
しかし4期治療に関しては情報なし。
2016.12.14
セカンドオピニオン:◯CC
現主治医と2度目のオピニオン外来。この時は新しく病変が見つかっていたため、キイトルーダ2/3相の方で話を進めてもらう事に。
あけて1月に初診予約。
2017.1
治療歴のため、キイトルーダ断念(ただし本命では無かったのでそれほど落胆はせず)。
別のスクリーニングに同意し、地元で先にハラヴェンをスタート。
2017.1 下旬
地元病院でハラヴェン開始。自転車で通い続ける。楽しかったし、私には副作用も殆ど無かった。
2017.3
増大によりハラヴェン3クールで終了…
傍胸骨リンパ節の転移が肋骨の隙間から顔を出したり、腋窩リンパ節が肩甲骨付近の筋肉を巻き込む?ようで、痛みが強くなる。
ハラヴェンが3クールで終わるのは、かなり早い。
☆ 4期治療で使う抗がん剤なので、長い人は10クールとかやります。
2017.3末-5月初旬
胸部放射線(リニアック)50グレイ→傍胸骨、鎖骨下、腋窩の奥のリンパ節。
放射線治療についても、先進医療の特約があったので重粒子からトモセラピーなど色々調べて検討してから、標準治療の地元でのリニアックを選択。
(重粒子もリニアックも適応外だった)
2017.4
1月に出していたHER3スクリーニング結果に陽性。
放射線終了後に治験予定。
2017.6
◯CCへ入院、3週間弱。全脳照射30グレイ。
治験をやるはずが、治験の為のCT検査で脳転移が見つかり、入院後に告知とMRI検査、入院での放射線治療を開始。
転移箇所は脳幹付近と、小脳に合計7個ほど。
場所が近すぎるためサイバーと全脳でカンファレンスが割れたらしい。転移の予防も兼ねて、全脳照射に軍配があがる。
この時に左胸への転移も見つかっていて、その部位で治験の効果を図っている。
2017.7.12
◯CC入院 10:10 治験開始
1相なので1〜2クール(3週ちょっと、2クール目投与後に一時帰宅)、3クールは入院で化学療法を行う。(1クールは1投与で3週間)
この治験の場合は外出や外泊はOKだったけれど、外泊はしなかった。
2017.9月
4クール目、経過なぅ♡
3クール目終わって、左胸の転移は少し縮小、腫瘍マーカーも少し落ち着いてきている。
この下が、投げ銭画像となっております。
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