【釜山혼영】30일(Love Reset)
ソウル、釜山、あるいは日本公開中の韓国映画鑑賞レビューです。
혼영:ぼっち映画を意味する韓国語の短縮系
そのまま訳せば「30日」・・・韓国映画って邦題や英題になるとなにそれっての多いですよね。個人的にいちばんないわってのが「新感染 ファイナル・エクスプレス」、原題は「부산행(釜山行き)」、ひねったつもりだろうけどイケてない。
「Love Reset」もまあいいっちゃいいんですけど、今回は30日ってのがキーワードなのに、なんでそうなった。
どうだったよ?
結婚して2年のチョンヨル(カン・ハヌル)、ナラ(チョ・ソミン)夫妻。妻は映画PD、夫はS大卒の弁護士。ふたりは親の反対を押し切って結婚(ナラ父は軍人ででめちゃ怖い)したにもかかわらず、夫は20代を司法試験に費やしその間ペクス(プータロー)の夫を妻が養ってきました。ようやく司法試験にも合格し晴れて弁護士となった夫。なのにいまの夫婦は離婚調停中。
法院(裁判所)で出された判断で離婚熟練期間の「30日」後に離婚することになりますが、直後に夫妻が乗った車が大破する事故に。命は助かったものの夫婦とも記憶をなくしてしまいます。
記憶喪失になったことでお互いの悪い記憶や印象はない、なんで離婚調停してるかも理解できていない。
両家の両親は記憶があろうがなかろうがとにかくふたりを離婚させたい。退院した夫妻は記憶を取り戻すためにもいっしょに住んだ家に戻ります。そこに彼らがまちがって元サヤに戻らないよう、ナラ母はナラ妹をその家に送り込みます。このおかしな同居生活と30日後のふたりの行く末は?というストーリー。
韓国定番の記憶喪失モノを痛快なタッチで描いたラブストーリーですかね。
チョン・ソミンのはっちゃけぶりがよかったし、イケメンのカン・ハヌル、三枚目役が妙にはまっていました。
おもしろかったのは、ナラはチョンヨルのどこにに惚れたの?という質問で記憶がない夫に友人が答えを出してあげるんですが、
殺人微笑(キラースマイル)、それがこちらです。
それ、殺人魔の微笑じゃん!って逆に友人から突っ込まれ、うん。わたしでもそう思う。でも最後はおきまりのハッピーエンドでよかったです。
映画館情報
ロッテシネマ光復店、ロッテマートの9階ですがマート自体の開店は10時です。朝イチの回だとまだ正門が開いてないんですが、こっちから入ってね、って案内がちゃんとあります。
料金は10,000 KRW、このときやらかした話(超~こまい内容です)は別途。
つたない韓国語能力で聞き取りしてますので記載内容の多少の誤りはご容赦ください。
きょうはここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。