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これだけは知っておきたい監査法人就活(Big4向け)
公認会計士試験を受けた皆さんへ
まずは、試験お疲れさまでした。この試験に向けて皆さんが費やした時間、努力、そして情熱は計り知れないものだったことでしょう。
膨大な量の知識を身につけ、数え切れないほどの問題を解き、時にはくじけそうになることもあったかもしれません。
それでも諦めず、今日この日まで頑張り続けた皆さんに心からの敬意を表します。
結果がどうであれ、この経験は皆さんの人生において大きな意味を持つものです。
試験勉強を通じて得た知識やスキル、そして何よりも自分自身の限界を超えるために努力する姿勢は、今後のキャリアや人生において必ず役立ちます!
結果が出るまでの時間は不安かもしれませんが、今は少し肩の力を抜いて、自分を労ってください。
友人や家族と時間を過ごし、リラックスすることも大切です。どんな結果であれ、皆さんは大きな挑戦を乗り越えたのです。それ自体が素晴らしい成果です!
しかし、ここで終わりではありません。
これからは新たな挑戦、就職活動が待っています。試験のプレッシャーを乗り越えた皆さんなら、きっと就活も乗り越えられます!
そんなみなさんに向けて監査法人就活とはそもそもどんなものなのか、まず何をすればいいのか、などなど不安や疑問を少しでも解消できるような記事を書きました!
今後の就活の一助としていただけたら幸いです。
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監査法人の就活の特徴と新卒就活との違い
結論から言うと、監査法人就活は、通常の新卒採用の就職活動とは全く違い、加点要素を増やすというよりむしろ、減点要素をゼロにするというイメージで取り組むことが重要です!
新卒就活と、公認会計士の就活にはいくつかの違いがあります。それぞれの特徴を以下にまとめました。
主な違いまとめ
対象者の違い
新卒就活は学歴が中心、公認会計士の就活は資格が前提。
選考基準の違い
新卒就活はポテンシャルを重視、公認会計士の就活は専門知識、人間性を重視。
求められるスキル・経験の違い
新卒就活は多様な経験や活動、公認会計士の就活は専門的な知識と最低限のマナー、人間性。
このように監査法人就活は、一般の新卒就活とアピールするポイントが違います。
論文式試験までしっかりと勉強しているという時点で専門性はある程度あるとみなされているため、新卒採用のようにその人のセンスやポテンシャルを重視しているというわけではありません。
むしろ、専門性や知識はあるだろうという前提で、社会人としての最低限のマナーや人間性に問題がないか、等を主に見ているということを覚えておいてください!
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就活の一般的なスケジュール
就活のスケジュールとしては大きく以下のような流れになっています。
会計士試験終了〜接触期間
この時期には特にやることはありません。
とにかく、自分のしたいことを思いっきりしてください!!
後述する接触期間が始まってから嫌でも就活は始まるので、就活の情報収集とか、そういうことは特にしなくて大丈夫です。
強いていうならCPAなどの予備校が主催している、就活を知ろうという趣旨のイベントに参加するのはアリだと思いますが、必須ではないと思います!
接触期間〜接触禁止期間
接触期間とは法人と就活生が接触できる期間のことをいいます。
この接触期間から、就活が本格的に始まります!
まずマイページ上から各法人が主催するイベントの予約ができるようになるため、その予約を忘れないようにしましょう!
正直、この時期はイベントなどかなり忙しいと思うので、予定はできるだけ空けておくことをお勧めします!!
接触禁止期間〜合格発表
遊んでください。とにかく遊んでください!!
この時期は本当に就活のことは忘れてやりたいことを精一杯やってください!!
ただ強いていうなら、ESを書いていない人に関しては、合格発表までに書いておくことをお勧めします!
合格発表〜接触期間
論文式試験に不合格だった方に関しては、一旦今年の就活はここで終了になります。
合格した方は、リクルーターなど法人の方から面接など今後の流れについての説明の電話があるでしょう。
それに従って面接予約やESの作成、提出をおこなってください!
意外にも合格発表から面接までは、ESの作成、面接対策、個別面談などかなり忙しいため、この接触期間もできるだけ予定を空けておくことをお勧めします!
接触期間〜面接、内定承諾
通常2回の面接があり、2回目の最終面接を通過することで内定という流れになります。
内定通知後、最後の接触期間に各監査法人から電話がくると思いますが最後は自分が納得できる法人を選んで内定承諾をしましょう。
内定承諾は1つの法人に対してしかできないのでかなり迷う方もいると思いますが、絶対に期限内に内定承諾はしましょう!
内定承諾をした時点で、就活は終了になります!
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就活では何をすべき?
就活がどのような流れで進んでいくのか何となくわかったと思うので、就活でやるべきことやどのようなことをするのかというのを説明していきます。
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