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おかげさまでございます
新刊が出版されたのが昨日。
すでに「買ったよ!」「注文してたのが届いたよ!」「もう読み始めてるけど面白い!」という、嬉しい言葉をたくさん頂いております。
本当にありがとうございます。
SNSをチェックしておりますと、小学5年生の男の子が楽しく読んでいるという投稿を目にしました(お母様による投稿)。
分からない言葉があると自分で調べながら読んでくれているそうです。
キュンとしました。
こんなに愛おしく嬉しいことはありません。
それに、この男の子は、僕が是非"そうして欲しい"と願ったことをしてくれている。
今回の本では、小学5年生には難しい、もっと言うとタイトルにある13歳にも難しいかも…という言葉がたまーに登場します。
それは、本筋とは違う部分。つまり、歴史用語以外の国語的に難しい単語のことです。
出てくる言葉や言い回しには、いちいち言及していませんから、お子さんは当然「これなんて意味?」とはなりますよね。
ホントに著者の勝手な目論見なんだけど、今回
それを狙ったんです。
みなさんがどうだったかは分かりませんが、僕が子どもの頃は、この
"たまーに出てくる分かんない言葉"
によって、語彙力を鍛えてもらったんですね。
難しい言葉が並んでる本は最初っから読む気がしない。
かと言って、易しい言葉が並びすぎると、背伸びしたい盛りの小中学生は「こんな幼稚なものが読めるか」となってしまう。
しかし、読み易い本の中に、たまに分からない言葉が出てくると、どうでしょう?
その本を読み進めたいがために、調べたりしませんでした?
僕はそうだったんです。
ジャンプやマガジンの漫画を読んでも、ちょっと分かんない言葉があったら調べて。
小説の中に出てくる表現が意味不明だったら調べて。
図書室にあるちょっとだけムズい歴史小説を読んでも調べて。
死んだじいちゃんが残してくれた辞書が大活躍しとりました、当時。
それによって僕の成績がアップした……とかは無かったんですが、確実に言葉の理解力は上がったように思います。
今の子どもたちにも、本を読みながら調べて欲しいんですよね。
ネットを使ってバンバン検索して欲しいんですよね。
僕の本は歴史の本だけど、歴史と共に、言葉や文章を理解する力を身につけて欲しいんですよね。
だって、多分、この先役に立つでしょw
あのとき
読んでて楽しかった、
それでいて一筋縄じゃいかなかった、
だからこそもっと読みたくなった、
数々の本。
今の子どもたちにとって、僕の本がそういう存在になれたら、、
考えただけでヨダレが止まりませんね。
みなさまのおかげで、Amazonの戦国・安土桃山時代のランキングでは1位を頂くことができました。
hontoの児童書・絵本電子書籍ランキングでも1位を頂くことができました。
でもこれはね、ご祝儀みたいなもんです。
みなさんからの「発売おめでとう。これ餞別な」といった感じの。
こっからですね。
売っていきます。
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