本能寺の変の黒幕は誰だ!?(後編)
今回は前回に引き続き本能寺の変の後編を書いてみたいと思います。今回はあまり話すことないのでさっそく本編に行ってみようと思います。ちなみにまだ前編を見ていない方は↑のURLから見てみてください。
暗殺される前に家康が先手を打った!?
今回の黒幕は江戸幕府初代将軍の徳川家康です。ちなみに徳川家康は元々、今川義元の家臣で桶狭間の戦いで織田信長が今川義元を倒した直後に今川家を裏切って信長と同盟を結びました(清洲同盟)。本能寺の変の直前、徳川家康は安土城を訪れ、信長にすすめられて堺に来ていました。実は隙を見て家康を殺すという噂が流れていて、信長が命じたものだと知った家康が先手を打って明智光秀を動かしたという説があります。
信長の無理な要求に天皇が危機感を持つ!?
当時の信長は正親町天皇(おおぎまちてんのう)からの「信長を将軍にしたい」という申し出を無視するなど、天皇との間に距離ができていました。そこに、信長が天皇に退位を迫ったため、危険に感じた朝廷が光秀を動かして信長を襲わせたというせつがあります。