AI時代のミュージシャンに必要な作曲スキルと練習方法
京王線 仙川駅徒歩4分
仙川プティレコードの斉藤KAZUです。
●AI生成ツールがもたらす変化
本日は、EZKEY2をはじめて使用したのですが、
自分で弾いたベースを、EZKEY上でインポートするだけで、
コードを認識してくれ、ライブラリーからジャンル、フレーズを選択すると
コード進行のパターンで勝手にピアノを弾き出してくれました。
もうEZKEY2も発売されてからもう1年くらいは経つかと思いますが、
さらなる プラグイン、ソフトがぞくぞくと発売されています。
Unison Bass Dragonはチュートリアルを見ただけですが、
ベースのフレーズを生成してくれたり、
musicfyは 歌メロを付けて、歌まで生成してくれるすぐれものです。
●AI生成ツールのメリットとデメリット
メリット:作曲の効率化、新たな音楽表現の可能性、音楽知識のない人でも作曲が可能
デメリット:創造性やオリジナリティの欠如、人間的な感性の表現の難しさ
ミュージシャンの役割:AIツールの使いこなし、音楽的センスによる差別化、人間ならではの感性や表現力を活かした作品作り
●AI時代におけるミュージシャンの役割
AI生成ツールは作曲の補助的な役割を担うと、
曲の生成ではまだ細かい直しや修正ができませんが、
個々の楽器のAI生成技術が進めば、組み合わせで
かなりいろいろなことができるようになり、拡がりがでてくるかと思いますが、
やはり最終的な曲の良し悪いを決めるのは人間のセンスだと信じています。
音色や楽器選びによる曲調の変化
楽器音の組み合わせやフレーズ構成の重要性さも問われるかと思います。
●必要なスキルと練習方法
AI時代に求められるミュージシャンのスキル。
楽器を弾くのと一緒ですが、口でフレーズやリズムを歌えれば、楽器でもすぐに
弾くことができるようになります。
楽器が弾けなくとも、フレーズセンスの磨くために、
たくさんの楽曲を聞き、メロディー、ハーモニー、リズムを口で歌えるよう訓練することが重要だと思います。
音楽の理論やスキルがなくとも、アイディア、センスで、かっこいい曲が作れると思います。
AIは強力な武器ですが、それを使いこなすためにはDTMの基礎知識とスキルが必要です。
日々の練習を積み重ねることで、AIとの共存時代に活躍できるミュージシャンを目指しましょう。
AIと共に音楽の可能性を広げ、新たな音楽体験を創造していきましょう。
仙川プティレコードも新しいソフト、プラグインを取り入れ、
最新のソフトに柔軟に対応できるよう、日々、スキルを磨いております。
DTMレッスンを開講しておりますので、
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