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AI 生成時代に ミュージシャンがどう生き残るか

京王線 仙川駅徒歩4分
調布市 仙川プティレコードの斉藤KAZUです。

本日の音楽ブログのテーマは、 ”AI 生成時代に ミュージシャンがどう生き残るか”についてです。

I技術の進歩は、音楽業界にも大きな影響を与えています。作曲や編曲、演奏生成まで可能になり、一部のミュージシャンからは仕事が減ってしまうのではないかという不安も聞かれます。

しかし、音楽は人間の創造性と感性によって生まれるものであり、AI時代においてもミュージシャンの存在価値は揺るぎません。 むしろ、AIを武器に新たな可能性を追求することで、より多くの人々の心を動かす音楽を生み出すことができるではないかと思っています。

カラオケが始まったころにも、同じようなことが言われ、
キャバレーで生演奏で歌っていたものが、カラオケ機器にかわり、
生演奏の仕事が減り、
DTMが進むにつれ、レコーディングをする際のスタジオミュージシャンの
仕事が減ったり、 ボカロが進むにつれ、仮歌の仕事もなくなってきています。

時代の流れで、仕事が少なくなってきている音楽の仕事も、もちろんありますが、
カラオケ機器が導入されるときは、カラオケを作る仕事がものすごく増えたり、
レコーディングでの、ストリングスやブラスの仕事の代わりに、
打ち込みでストリングアレンジやブラスアレンジをする仕事が増えたり、
仮歌では、ボカロで 仮歌を打ち込む仕事なども出てきたりしています。

AIで、曲まで作れてしまうと、編曲や作曲の仕事は減ってくるかと思いますが、
曲が簡単につくれるということは、短期間で曲をたくさんつくり、ボーカル録音の本数も
増えていくかと思いますので、歌録りの仕事が増えたり、
AI生成でベーシックを作って、それに楽器を加えて、さらにオリジナリティを増すような
仕事が増えたりするかと思います。

AIを使うことによって、効率化ができ、制作のスピードが上がっていきますので、
AIに任せるところは任せ、そして、AIが作ったものに 自分らしさのエッセンスと足し、
より独奏的な音楽が作れるようになってくるかと思います。

以前は、ミュージシャンは、楽器をとことんまで追求してうまくなれば、
仕事がたくさんありましたが、売れっ子の超一流のミュージシャン以外は
時代の流れを早く読んで、準備していかないと、ものすごく楽器がうまくても
仕事がこなくなってしまうかと思います。
ミュージシャンは、つねに最新技術を学び続け、
時代の変化に対応できる柔軟性を持ち続け
時代の変化に適応し、AIを活用することで、より独創性のある音楽を作り出すことが
重要ではないかと思っています。

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