点呼訓練
先月の月末に点呼訓練を行いました。
週始めの全体朝礼時など、皆が集まる時の並び順が決められています。
何故決めているかといえば、天災・災害時に従業員の安否確認を迅速に進めるためです。
いつも同じ場所に立つので、自分の前後が誰なのかが明確となります。お互いに「いる・いない」の確認をすることで、不在者を分かりやすいようにしています。
当社は大阪府岸和田市が所在地ですので、南海トラフ地震や上町断層帯地震のリスクがあります。業務中に地震に被災したときはパニックに陥る可能性があり、何も対策を行っていないと、各従業員の行動が読めず、2次災害に巻き込まれたり、救える命も失ってしまう可能性があると考えています。
日頃から訓練を行うことで、非常時の対策を立てているつもりですが、実際の天災・災害発生時は予想外のことが起きる方が自然だと思います。そのためにも訓練を繰り返し、気付きや見直しを検討していくことが、本当に生きた防災になると思いますので、これかも継続的に続けていきたいと思います。