SMTP応答コードについて【SoftBank編】
前回までのnoteではdocomo、auのエラーコードとエラー理由を紹介しました。
今回のnoteではSoftBankのエラーコードについてエラー理由を解説します。
SoftBank
【エラーコード550】
・存在しない宛先にメール送信を行った。
・エラーメッセージ:550 Invalid recipient: <xxx@i.softbank.jp>
存在しない宛先にメールを送信すると550エラーが発生します。
存在しない宛先を多く含む配信を行いますと、ブロッキングの原因となり、配信遅延等の問題を引き起こす可能性がございます。
【エラーコード553】
・DNSのレコードが1つも存在しないエンベロープFromドメインを利用している。
・エラーメッセージ:553 xxx.xx.xx does not exist
エンベロープFromドメインにDNSのレコードが1つも存在しないドメインを利用している場合、その配信は宛先の存在有無に関わらず全てエラーになります。
Sent(送信処理成功)となったにも関わらずメールが届いていないケース
・携帯端末の受信拒否設定に該当している。
受信拒否設定に該当している場合には、SoftBankメールサーバからエラー応答が返却されず正常配信完了という扱いとなりますが、実際には宛先ユーザーにメールが届かない現象が発生いたします。
SoftBankの受信拒否設定(メールフィルター)について解説しているnoteは下記のリンクから読めます!
YahooやGmail、iCloudなどの応答コードについては次のnoteに続きます!
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