見出し画像

こんにちは、Y2です



ある日のZOOM会議にて
その他話したいことある人~?で
すかさず挙手

次回、だれかなんか書いてください、と
ふんわりお願いをしました。


即座に ハイッ!と快い返事。
なんてたのもしい


しかし
その頃はわりと慌ただしかったんです

どさくさで差し込んだので
わすれているであろう

花粉も飛びはじめ、
三寒四温が
身にしみる今日この頃。

(そろそろ更新をせねばならぬ)


昨日の社内ミーティングでも言い忘れ
催促するのもなんだか気が引ける


なにも言ってなかったのに




と、届きましたーーーーーーーー!!!!!!


わすれてなかったーーーーー!!!!(嬉々)



さっそく届いた原稿の
どあたまの紹介でそう名乗るのね、と
わたくしYは 麦茶をふきました

予想外っておもしろい


では、
どうぞー。




こんにちは、Y2です。



投稿9本目にして3人目、
遂に順番が回ってきました。

少しさかのぼって2月の宣伝のお話から…

過去の投稿でも紹介いたしました
西川美和監督5年ぶりの最新作にして、
役所広司主演『すばらしき世界』
2月11日に公開しました。

画像3

(長澤まさみさんのナレーション、15秒ver.) ↓



この映画は、
ご鑑賞いただくと
もれなく取材依頼が届くような、宣伝開始当初から
作品の力をとても実感するものでした。

正確には
映画をご覧いただく前から取材依頼が届き、
西川監督の新作がどれほど待ち望まれていたことか…。


公開後にも
「劇場でもう一度鑑賞します!」という声を
いただいたり、

知人や友人からも
「映画を見たよ!」とLINEをもらったり、


宣伝に携わった一人として
宣伝冥利に尽きる日々が、
公開1か月経った今でも続いています。



Clubhouseのティーチイン


宣伝会社のnoteということで、、、
この映画で新鮮だった宣伝(?)活動を一つ。

公開2週目に今話題の「Clubhouse」にて
監督のティーチインを行いました。
いわゆる音声版Twitterと言われているアプリで、
映画公式では初の実施だったようです。




普段から流行に疎い私ですが、
この機会を逃したらClubhouseに触れることはないかもと、
いざ参加してみると、、、

鑑賞したばかりのお客さんからの
感想と興奮が、
声だけでもよく伝わること!



気になったシーンの解釈や
ロケ地に関するディープな質問、
そして、こっそり聞いていたはずの
出演俳優さんにもご登場いただいて製作秘話まで。

仕事の特権でたくさんの取材に立ち会い
色々お話を伺ってきましたが、
ネタバレOKの場では初耳話が多く、
60分予定が90分に延び、とっても面白い!!

舞台挨拶ではお目にかかれない俳優さんのお話を聞けるのは、
とても貴重で嬉しいサプライズ、Clubhouseに大感謝でした!

劇場でのトークイベントは
質問したらマイクはお預け、
回答に対して「ありがとうございます!」も
言えないことが多いのですが、

電話で会話をしているようなトークライブは、
ただ聞いているだけでも親近感を味わえるものでした。

ロケ地の質問も
本来は地方の劇場でないと聞けない話だっただろうなあ。

画像1

【↑九州にて、橋の上の三上と津乃田】

Clubhouseに限らず
 LINE生配信なども増えておりますが、
コロナ禍に関わらず
劇場に行きたくても行けない方は多いはず。

会えなくても話が聞ける機会があるのは素敵ですね。




アンモナイトの目覚め




さて、公開まで残り1ヶ月を切った映画についても少し。

(いざ書き始めると、伝えたいことが湧き出てきますね。
これでも少し削ったもので…もう少し、ご辛抱を!)


4月9日(金)公開『アンモナイトの目覚め』

画像2



ケイト・ウィンスレット×シアーシャ・ローナン
2大女優の豪華共演、
そしてまだまだ知られていないけれど、
とっても繊細で美しい映画を撮るフランシス・リー監督の作品。

19世紀のイギリスの海辺で、
孤独を抱えた女性古生物学者と裕福な貴婦人が出会い、
お互いに惹かれ合ううちに秘めていた自分らしさを発掘していく―。

主人公のモデルとなった
古生物学者メアリー・アニングについて調べていたら、
興味深いエピソードがたくさん出てきて…。

むかしむかし、女性が学問で名を残せなかった時代、
なんと13歳で世紀の大発見といえる巨大な化石を発掘した
メアリー・アニング。

その後も20代で世界初の発見や研究をしてきたにもかかわらず、
化石は一流の男性学者に手渡され、
彼らの研究を助けることに。

可哀そうな女性…、と言い切るのはまだ早く、
独学で地質学や解剖学などを勉強し新たな発見を、
それは例えば、
“糞”の化石だったり、
“絶滅”した生物がいることを根拠づけたり、
メアリーの発見はダーウィンの「進化論」にも影響を与えたといいます。

緻密なスケッチと共に化石を売り込み生計を立てる、
時代に負けず賢く生きた女性だったようで。

そんなメアリーは
1歳の時に落雷にあって重体に、
息を吹き返したら病弱な体が大変丈夫になった、なんていう逸話も!


本当はまだまだ逸話があるのですが…、
長くなるのでここまで。


Google art&cultureが画像付きで分かりやすく解説しておりますので、
こちらもぜひ!



今ではメアリー自身についての研究も進み、
彼女の故郷では、
13歳の少女がメアリーの像を建てるべく
奮闘しているとか。
現代人に新たな影響を与え続けています。

昔の偉人をなぜ今掘り下げるのかと言われると、
それはいつの時代でも大事なことだから…

説得材料に乏しいのですが、
こういう偉人たちの
陰ながらの活躍を知ることは、
現代人も勇気をもらえるものではないのかなあと。

どうかメディアのみなさん、
取り上げてくださいという気持ち!


少し真面目、そしていよいよ長文になってしまったので、
以上、心の声を叫んで終わります。



結び


聞くと、もっと書いていたんだそうで。
削らなくていいよ~
書いちゃいなよ~

なんて伝えてみましたが
新鮮でした

少々クセになりまして
また新たなスタッフに
白羽の矢をたてたいと思います




頭文字のYかぶり
ごめんと思ったけど
想像のななめ上

T2やK2 みたい

T2は ターミネーター

K2は エベレストに次ぐ世界2位のお山です

どちらもかなりの存在感



樂舎のY2

これからもひとつ、よろしくお願いします





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?