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祭りの後


私の子供の頃は、町内放送では朝早くから祭り音頭が聞こえてわっしょい、わっしょいの声。

家の中では母の松山ずしを作るすし酢の香りがして、外も内も祭りの雰囲気。

コロナ禍の折は、何もない平日と変わらない10月7日でした。

今年は、本格的に戻った祭り日に。お天気もよく、グリドル銀葉では獅子舞も披露してもらいました。



隣の町なのに、獅子舞の有無、御神輿さんの作りやかきかたが違い、お供えの準備の仕方も異なりました。



二つの神様に見守りながら栴檀、銀葉、二葉は、営業させていただいています。そんな気持ちを大切に。

また「お祭りだからいらっしゃい」と言われいつもいく焼き鳥屋さんにおよばれに行きました。おでん、やっぱり松山ずしや唐揚げ、酢の物、盛りだくさんでお迎えしてくれました。


父母たちは行事の度に人を呼んで振る舞い
したのもので、お酒の匂いと大声とで嫌な感じさえしていました。

今、その頃の父母の歳になって人が集まって来てくれることの嬉しさを感じます。

そんなことを感じさせてくれるのも祭りなんだと思います。

祭りの日、仕事が終わって帰ってくると美しいいなり寿司が勢揃い。最後までご馳走さまの日でした。



五穀豊穣を祈念して栴檀の料理は、稲穂つけて実りの秋です。


皆さんにとって実りの多い秋となりますように。


本日もお読みいただきありがとうございます。

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■料理旅館栴檀
https://www.sendan-dougo.com

ご予約等お問い合わせ
電話番号:0899772055

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