皆さんの自宅には「固定電話」置いてありますか?
今年は母の件で手術や入院がらみの書類を書く機会が圧倒的に増え、これまでにいったい何枚書いたか分かりません。毎回結構な仕事量です(笑)。一つの書類だけで済むことがありませんからね。
パソコンやスマホで文字を打つのにすっかり慣れてしまっているので、こんなに自分で文字を書くことは近年なかったなーとしみじみ実感しています。
いろんな書類で自宅の「固定電話」の番号と「携帯電話」の番号、必ず両方書かされています。ふと、そういえば「固定電話」が家にある人って今何%くらいなんだろう?と気になりました。
調べてみたら2023年度の数字で66.5%でした。この数字、なかなか微妙ですよね(笑)。多いんだか少ないんだか…。
ただし年代別では″雲泥の差″があります。20代は一桁。30代で15%程度、40代で55%程度。その後は年代が上がるごとに増えていくわけです。
「固定電話はステータス」なんて言葉も以前はありましたっけ。"信用の一種"という側面はまだありそうですが、この「固定電話」もいつかは無くなる時が来たりするんですかね?
企業においては必要でも、一般の家庭においてはただ置いてあるだけに過ぎないケースも多いような気がします。
実際最近はかかってきても宣伝や詐欺電話ばかりなので、家にいても留守電にして電話帳に登録してある電話番号以外は基本的には出ないようにしています。迷惑電話に認定した電話番号は、速攻でブロックしています。
そんなわけで普段は私自身も滅多に自宅の「固定電話」を使わないんですが、今年は病院や地域包括支援センターへの連絡等でかなりの頻度で使っています。もしかしたら、これまでで一番自宅の「固定電話」を使っているかもしれません!
でも回線に変更があったなんてまったく知りませんでした!
ネットで見ると「固定電話 2024 廃止」というキーワードが出てきますが、廃止されるのではなく2024年1月1日以降、IP(Internet Protocol)網と呼ばれる通信に移行されたそうです。
移行といっても電話番号が変わることもなく、「固定電話」も通常通り使用できて、基本料金も変更されないけれど通話料金は全国一律9.35円/3分だそうです。(スマホ等への料金は別途)
知らないうちに変わっていることもあるんですね…。
我が家はたとえ置物と化しても「固定電話」をまだまだ使い続けるような気がしますが。