2023シーズン第33節ヴァンフォーレ甲府戦
昇格に向けて負けられない試合。
ヴァンフォーレ甲府戦。
ピッチに入っていく黄金のユニフォーム背番号9番の姿を見て
この言葉が浮かんだ。
辛気臭い(しんきくさい)
何か心に引っかかるものが有って、いやでたまらない。
今年の甲子園決勝で観た
笑顔溢れる高校球児とは程遠い表情だった。
期待感のない中、キックオフ!
●甲府沈黙の10番救われたゲーム運び
前半からボールを持てる展開だった。
高い位置でビルドアップが出来て、パスをどんどん回していた。
守備を崩してチャンスを見てシュートを放つ。
しかし枠内シュートも少なく、ゴールが遠かった。
甲府の守備陣がよく踏ん張っていた。
特に、MF.中村亮太朗 は めんどくさいくらいファイトしていたと思う。
このファイトが無ければ、だいぶ少し楽にシュートまで行けてたはずだ!
ウチのMF.長澤和輝もここに負けずに運動量と安定したプレーを見せて地味に嫌な選手だったと思うが、相手の中村選手はよく目立っていたと思う。
そしてこの試合、右サイドのMF.松崎快が封じられてしまっていた。
現在のベガルタ仙台の生命線がココなのかもしれない。
松崎が来てここまで2試合機能しない試合あった。
そのウチの1試合が今回。
2試合とも0得点と終わっている。
遠藤康がいない状況で、右サイド松崎以外のオプションも欲しい。
ここは課題だ。
そして、試合終盤に甲府は
FW.クリスティアーノに代えFW.ピーター・ウタカを投入。
ピッチ内のヴァンフォーレ甲府の選手の強度が1.5倍以上になった。
サッカー経験者としてはよく分かる。
コイツとプレーすると勇気が湧いてくる!そんな感覚では無いだろうか。
チャレンジしたウタカ選手への縦パスが通り→ポストプレーで右サイドへ展開→そこからクロスを放る
いい攻撃を見せていた。
ゴールこそ無かったが、チームの指揮を上げる明るいストライカーの脅威は凄かった。
僕が感じでしまった この試合への期待の薄さ。
笛が止まっている時間の
キャプテンマークを巻いたエースストライカーの立ち振る舞い である。
カッコつけてるのか知らんけど
楽しく無さそうに、ノソノソと歩き
…サッカーやらされてるの?
と思ってしまうくらいの負のオーラ。
プレー自体は悪くは無いだが、その辺が今シーズンの成績反映していそうです。
もっとエネルギーを出せる選手を出した方が良いと思うよ。
特に前のポジションの方は!
大山くんのレビューの通り、それならFW.ホ ヨンジュンを早く出すべきだ。
今回の試合は
サイドからのクロスからMF.三平和司が頭で合わせてシュートが何度かあって
怖さはそれくらいだった。
ヴァンフォーレ甲府が勝ちなしが続き 攻撃を牽引するはずのMF.長谷川元希が試合から消えていた。
これが無ければ危ない試合だったかもしれない。
次節はファジアーノ岡山。
終盤ラストスパートをかけて来そうなチーム。
だが、ここも勝ち3取りに行きたい!