2023シーズン 第15節 モンテディオ山形戦
1993年5月15日
Jリーグ開幕戦
ヴェルディ川崎 vs 横浜マリノス
私が住む地域にはJクラブもなく
ジーコが日本に来た事もニュースにならないくらい
サッカーとはほぼ無縁だった。
当時通っていた小学校や近所にはサッカークラブもなく、学校の1学年に1〜2人程度サッカーに興味を持ち始めている。
そんな環境だった。
あれから30年が経ち、多少サッカーの話が出来る程度の人を探すのは難しくない時代になった。
これも日本サッカー協会の方々をはじめ、多くの方が努力し生まれた環境なのだろう。
感謝しかない。
●後半に見せた両クラブの意地
「Jリーグ開幕30周年 」を記念しての配慮なのか
各地でダービー対決が多く組まれたJリーグ。
我らのベガルタ仙台もお隣りモンテディオ山形との対決「みちのくダービー」が行なわれた。
仙台はメンバー外が続いた真瀬が右サイドバックで先発出場!
一方、山形のスタメンには元ベガルタ仙台の田中渉が攻撃の牽引を担う大事なポジションで先発出場となった。
特別なダービー。
選手たちの気合いが感じる中で、人一倍"想い"を感じる選手がいた。
右サイドを駆け上がる黄色のユニフォーム背番号25だ。
数試合ベンチにも入らず、久しぶりのプレーだった真瀬は 心なしか やや胸の厚みを増していた気がした。
90分集中し、果敢にプレーしていたのではないだろうか?
大山くんもレポートでサイドバックを高評価している。
MVPが決勝ゴールの中島元彦と付けているが、私は真瀬拓海にMVPを贈りたいかもしれない。
両チームとも人気の選手がゴールを決め、ドラマチックな試合であった。
これからもJリーグと共に成長していきたい。