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【はじめての離脱】2年菊池柚葉

こんにちは!
背番号「6」菊池柚葉です!
今回のテーマは、「今シーズンを振り返って」、「インカレに向けての意気込み」です。

少し読みにくい文章ではありますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!

私の今シーズンの目標は、沢山試合に絡み、1試合1試合を大切に戦うことでした。
ですが、その目標はシーズンの初めに達成できるものではなくなってしまいました。
その理由は、怪我で長期の離脱をすることになったからです。

今シーズンが始まり、私は多くのことに挑戦して沢山のことを吸収しようと試合に挑んでいました。
しかし、ある試合で大差で負けてしまいました。
その日からなかなかその試合のことが頭から離れず、切り替えられずに日々の練習に励んでいました。

「バチン!」

怪我をしたのは一瞬の事でした。
はじめての出来事で混乱し、その時のことはあまり覚えていませんが、正直嫌な予感はしていました。
数日後、病院を受診したところ「右膝蓋骨脱臼」と診断され、手術を受けることになりました。
初めての手術だったので、不安がいっぱいでしたがいつも支えてくれる仲間やどんな時でも味方でいてくれる家族のおかげで無事、退院することが出来ました。

特に、1番親身になって支えてくれた、松立胡春には感謝してもしきれません(笑)

しかし、これからが戦いでした。
はじめての離脱ということで、最初はなかなか実感が持てずにいました。
ですが、月日が経ってチームがどんどん成長している姿を見て「悔しい」という感情が溢れていきました。
「焦らずに自分のペースでリハビリに励めばいい」と頭では理解しているのに、いざピッチの上で戦っている仲間を見ると複雑な感情になることがありました。
そんな中、離脱してしまった仲間と一緒に励まし合い、頑張り続けられたおかげで苦しいリハビリも乗り越えることが出来ました。

そして、今回の離脱で多くのことに気づくことができました。
特に「自分支えてくれる仲間の大切さ」を改めて感じることができました。
順調に回復しない膝、置いていかれるという焦り、このようなマイナスな感情になりそうな時、隣で頑張っている仲間を見て頑張ろうと思えました。
それから、落ち込んでいる姿を見て声をかけてくれる仲間がいたからここまで頑張ることが出来ました。
このように、支えてくれる仲間が沢山いることに気づき、私は幸せ者だなと感じることができました。

現在はチームに合流し、少しずつゲームにも参加できるようになりました。
しかし、半年ぶりのサッカーはなかなか思い通りにプレーできずに落ち込むことも沢山あります。
そんな中でも、声をかけてくれる仲間に感謝しながら怪我をする前よりパワーアップできるように頑張りたいです!!

また、インカレに向けて自分が出来ることは、はやくサッカーに慣れることだと思います。
焦ってしまうこともあるかもしれませんが、自分のペースで頑張りたいと思います!!
そして、今まで支えてきてくれた仲間や家族などに恩返しができるように日々の練習を大切にしたいです!!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


菊池柚葉(きくちゆずは)
→アルビレックス新潟レディースU-18
仙台大学女子サッカー部2年

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