NPBPPP3学会合同オンライン年会終了御礼
8月末日、オンデマンド配信も終了となり、初めてのオンライン開催となった3学会合同年会が幕を閉じました。結果として、参加(視聴)者は当初の目標値であった1,300名を超えることができ、赤字にはならずほっとしたところです。吉川先生、吉尾先生、お疲れ様でした。
あと1ヶ月、準備の時間があったら、Remoを使ってポスターセッションをきちんとアレンジしたかったですね……。次は新学術領域の領域会議の折に試してみたいと思います。
準備期間の間に感じたのは、オンライン化への対応には思った以上の温度差があるということでした。大学の教員は、新学期よりオンライン授業対応のため、必死の思いで動画の収録などを自分で行ってきた経験値がありますが、医療機関や薬局が現場という皆様にとっては、オンライン会議はまだしも、無観客で動画を収録するということが未知の体験であったかもしれません。
至らぬ点はすべて大会長、とくにローカルオーガナイザーである当方の不徳の致すところです。深くお詫び申し上げます。
懇親会や展示関係も、あと1ヶ月あればもう少し良い対応ができたのではと思います。4月にオンライン開催を決めてからは、3大会長で走り続けた4ヶ月でした。また、プログラム委員長の富田先生にも多大なご尽力を頂きました。
種々のオンライン開催のノウハウを蓄積できたので、それはきちんと次の方に移したいと思います。オンデマンドの良さもあるので、ハイブリッド開催もありえると考えます。
日本神経精神薬理学会の次期大会長は藤田医科大学の宮川剛先生です。生物学的精神医学学会との2学会合同大会になります。
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