今後の予測

都知事選の結果が判明しました。
東京都民はもう4年の暗黒、いや暗黒さえも隠された
世界を望んだということなのか?

しかし今回は少しだけ光も差している。
「有権者は常に政治を監視しなければ、腐敗が発生する」
ということに気付かされた都民は相当の数にのぼる
だろう。石丸伸二氏が都民に植え付けた意識革命の芽。
今後、その監視役としての立場を有権者がまさに「肉弾戦」で勝ち取らなければならない茨の道。敵は既成政党
および質の低いメディア。
手強いですが、頑張ってください、東京都民。

石丸伸二氏はまさにこの監視役の力が効率良く発揮され、都民が肉弾戦をしなくて済むようにする「切れ味鋭い刀」
だった。その刀が「僕がやります」と言っているにも
かかわらず、都民はそのチャンスを逃してしまった。

石丸伸二という刀は、振るう人を選ぶ。純粋な民意以外の
何者もこの刀を御すること能わず。ゆえに、石丸伸二氏
本人も否定しているとおり、国政に既存政党が蔓延る現状
のままでは国政転身は無いでしょう。もし転身してしまえ
ば、石丸伸二という刀の出番は無くサビてゆく。

では、全国津々浦々で石丸伸二氏が首長をやっていく
のか…方法としては間違いではないが、時間がかかり
すぎる。石丸伸二氏本人が希求するのは「全国民が
自分の地元の自治体の政治に関心を持ち続けること」
石丸伸二という刀がなくても、民意が正しく政策に
反映される状態を全国に広げること。国民一人ひとりが
それぞれの場所で、心の中にある刀を振り続けること。

今回の都知事選で、多くの人が、心に刀を持っている
ことを再認識したのではないでしょうか?
さあ、私たちの出番です。
それぞれが日本を変えることが出来ると信じ、
諦めることなくその刀を振り続けましょう。

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