邪推

小池都知事には数々の嫌疑が取り沙汰されている。
もし小池都知事の当選が無効になってしまった場合、
石丸氏が繰り上げ当選となる。これは、国政にとって
ダメージなのか、それともラッキーなのか?

私は、国政の中枢はラッキーだと考えていると推測する。
「石丸が都知事にしばりつけられ、国政に出てこれなく
 なる」と。

この文脈で、より進んで考えると…
国政の中枢は捜査機関に対して相当の圧力をかけるのでは
ないか。「早く小池を捕まえて、石丸を都知事にしばり
つけろ」と。
もし小池氏が「お咎めなし」となったなら、捜査機関が
国政の圧力に屈することなく、独立性を守ったと評価
しても良いのではないか。
そして、それは同時に石丸氏が都知事職という牢獄に
入らずに済んだことにもなる。

もし繰り上げ当選になったとしても、果たして石丸氏は
すんなり都知事を引き受けるだろうか? 165万票を獲得
し、投票率を引き上げた時点で、石丸氏の求めていたこと
の大半は手に入れた状態。都知事職はそんなにオイシク
ない。
石丸氏がこんなことを言い出すのではないか。
「小池氏に投票された票が無効となった今、新たに民意を
 問い直す必要があると考えます。ただちに都知事の職を
 辞し、再度都知事選を行い、民意を問い直すのが正しい
 所作ではないでしょうか」

そしてここからは私のひどい妄想。
石丸氏は都知事再戦には出馬せず、安野氏の支援に徹する
というシナリオ。石丸氏は国政の動きをにらみながら
自由に動きつつ、安野都知事との強固な連携を保つ。
日本の政治の変革のためには、実はこのシナリオが正解の
ようにも思えてきます。


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