似た者どうし
この分析はかなり芯を食ってますね。
世の中との関係性をどうするか…ここまでいくと正解は
無い。あるのは好みとか、経験的にどうやって生きるのが
楽だと思っているのか、生存戦略と言ってもいい。
あらためて思うのは、石丸氏の生存戦略はかなり自分と
似てるということ。自分も周囲から変人扱いされること
ありますよ。石丸氏とシンパシーを感じてるからこそ、
言動を理解出来て、支持するに至ったのかもしれない。
そして、性別や世代が違うと、このシンパシーが
生じにくくなるのではないか。石丸氏や私の世代は、
幼い頃にうっすらバブルの残像を経験し、バブル崩壊後の
社会人生活を過ごしてきた。
石丸氏の経歴を表面的に見るだけだと順風満帆に見える
かもしれないが、相当いろんな逆境を経験し、意図的に
自分をサイボーグ化するに至ったのではないか。
意図的にサイボーグになった人に「サイボーグだ!」と
批判したところで、まったく響かないことでしょう。
自分がそうだから良く分かります。
そして、そんな意図的サイボーグは政治家に向いている
のか?と言えば、それは「政治家」の定義によると思う。
政治システム自体をデザインし直すところまで政治家の
守備範囲だとすれば、答えはYESとなる。もしそれは政治家の仕事ではないと定義するなら、答えはNOとなる。
NOと判断する人は、既存の枠組みにとらわれた状態で
政治家を定義してるのではないか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?