批判の目的

石丸氏の態度への批判を目にする。

いったん別の話、安倍元首相の殺害事件。
「犯人を厳罰に処せば終わり」と本気で思っている人は
どれだけいただろうか?
犯人の生い立ち、家庭環境…どんどん掘り下げることで
社会的な問題が浮き彫りになる。その問題を解決して
いくことが、真の再発防止になる。

真剣に再発防止したいなら、その事件の背景を出来るだけ
詳細に深掘りすることが必要なのである。

石丸批判に話を戻す。
石丸氏の態度を批判する人は、本当に「第二の石丸」を
出さぬよう真剣に考えているようには到底見えない。
生い立ちは?安芸高田市議会で何があったのか?知って
いるのだろうか?
単なる意見を言うだけなら、そんなに丁寧に調べる必要は
無いかもしれない。それを求め出したら「アニメクイズで
間違えた石丸氏を叩くひまそら氏」と同類になって
しまう。
批判するなら、反論に耐えられるだけの下調べをして、
覚悟を持って批判する必要があるのではないだろうか。

情報不足、覚悟不足のまま、叩けるものを叩く、そんな
直情的な反応にすぎないように見える。

私はそういう直情的な反応を示す人を撲滅したいと真剣に
考えたいので、深掘りする。そういう人々の共通点は
何か?
まだ答えは出ない、というか、ひとつの仮説が頭の中に
あるのですが、正しいと言い切れるだけの根拠が揃って
ないので、やめておきます。


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