#262 私はなぜ、これほどママ友を警戒するのか
今日はママ友に関する話です。
私は、お互いにクラスや名前が認識できているママ友を、異常に警戒する傾向があると感じており、その部分を掘り下げて考えてみました。
ここで言うママ友の定義
今回は、子どもが同じ幼稚園や小学校に通っている親御さんのうち、縁あって何度か話したことがある、というの人をママ友と呼ぶことにします。
例えば、出席番号が前後で保護者の懇談会の時には挨拶をするとか、幼稚園バスの停留所が同じとか、PTAで年に何度かやりとりをしている、などです。
ママ友を警戒する理由
「警戒する」を具体的に書くと、
・必要以上に親しみを持てる雰囲気を出さない
・子ども同士が仲良しだからといって不用意にLINEを交換しない
・こちらからは家庭内のことを話さないし聞かない
こんな感じです。
ここから先は、自分でもまだうまく説明できていない気がしますが…
ママ友を警戒する理由は、違和感を感じるコミュニティの人と積極的に交流したくないからだと思います。
これには、おそらく私の子ども時代の経験が関わっています。
居心地が良いと感じる条件
私は小学校受験をしたのですが、卒業と同時に引っ越しをした関係で、中学は公立に進学しました。
小学校は、今でも付き合いを続けている人もいるくらい気の合う友達がたくさんいて、とても楽しく過ごせました。人生をやり直せるならいつに戻りたい?と聞かれたら、迷わず「小学生!」と答えます。
しかし、中学校時代に戻りたいとは思いません。一緒に遊んで笑いあえる友達もいましたし、部活にも打ち込みましたが、義務教育最後の3年間をそつなく過ごした、という感じがします。
この違いを考えると、コミュニティに属する人種の振れ幅の違いがありそうです。
今振り返ると、小学校は、子どもの学力や親の価値観がある程度そろっていたと感じます。
しかし中学校は、偏差値30から70まで実に幅広い生徒がいて、私が知る範囲だけでもさまざまな家庭環境で育った子どもの集まりでした。
高校と大学でも、実は同じような違いを感じていました。
私は、価値観が似ているとか、周波数が同じまたは近しい人たちの集団にいるときに心地良さを感じるのかもしれません。
話をママ友に戻して
最初に定義したように、ここで言うママ友を、子どもが同じ幼稚園や小学校に通っている親御さんのうち何度か話したことがある人とすると、これだけでは、一緒にいて心地良いと感じられる人なのか、正直分からないんです。
しかし、一度仲良くしてしまうと、「あ、この人、ちょっと違うかも」と思った時、改めて距離を置くのが難しくなります。
かといって、最初からあまりにも取っ付きにくい雰囲気を出すのも良くないと思っています。
そのため、相手の価値観や周波数を見極めるまでは、近づきすぎず遠ざかりすぎずの絶妙な距離感を保とうとして、その結果、私は無意識のうちに警官心を強めているのかもしれません。
…書いていて、めんどくさい人間だなと思いました。笑
嫌な奴なのではない、慎重なだけ
毎日15分noteの時間をとり、文章力をつけたいと思っているのですが、今日は、考え始めるところから含めると、1時間ちょっとかかりました。
でも、1,2回しか話したことがないママ友にLINEを教えてと言われたり、休みの日の子どもと一緒に出かけようと誘われたりすると、ついガードを固めたくなってしまう自分を少し理解できた気がします。
自分でも、面倒だな、なんか嫌な奴だな、と思いました。笑
でも、見方を変えると、人間関係構築において慎重なタイプなのかもしれません。
ママ友にびっしり書かれた手紙をもらってしまった事件
先日、幼稚園で同じクラスの顔を知らないママ友から、直筆のお手紙をいただきました。
私って、ほんとに素直じゃない奴だなと思ったのですが、書いてみます。
このママ友がまた複雑な関係でして。
ここから先は
¥ 150
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?