お店は神輿のようなもの
日本酒居酒屋「なかぐろ」の店主、飯島です
今日は日本酒には関係ない話です…
お店を続けるってどういうこと?何が必要?っていう、新しくお店を作る方へ何か参考になればいいなというお話です
最近、店主が勇気をもらっていることからお話します
昨年から続くコロナ禍において、新しく飲食店を開業しようってなかなかないですよね。。。だって既存の店舗への集客すら危うい日々なのに。
そんな中、新しい店舗を出そうと頑張っている友人がいます
カフェと時代を読む
仙台でも人気のカフェを経営している方ですが、東京に新しいお店を出そうと動いています。この時期にお店を出すのがどうなのか?というような話は置いといて、店主がすごいなと思うのは地元に限らず多くの方に応援してもらい、支えてもらえるってことです。(この方のすごいところはぜひnoteを見てみれば分かるはずなので、ぜひ!)
店主、勇気をもらってます!
さてさて…
飲食店を含めてお店ってお客様が来なければ潰れてしまいますよね。
当たり前の話です💦
何人に来てもらって、いくら使ってもらうのか?っていうのがいわゆる客数と客単価の話ですね。
例えば、月に100万円の売り上げが必要だとして、月1回来て1回100万使う方が1人いればいいのか?数字的には経営は成り立ちますが本質とは違いますよね。
お店にとって経営するためにはある程度の数のお客様に来ていただくことが前提になる訳ですが、ここで問題なのがお客様は多ければ多いほど良いのかってこと。
誰でもどんな人でもお客様です!来てください!っていうスタイルで経営するのか?それともコンセプトやこだわりを持って来店するお客様の層を絞るのか。これについてはお店を経営する人の考え方次第なので様々です。
何が正解とかはない話です。来店してくれるお客様が楽しければそれが正解だと思います。
一つだけ。。。店主がいつもお店を出す相談をされたときに話すのが
「お店はお神輿みたいなもの」ってこと。
お祭りで見るいわゆるお神輿ってやつです
お神輿って一人じゃ担げないですよね?担いでワッショイやるにはある程度の人の数が必要です(何人必要かは分かりませんが…)。
さらに、その担ぎ手ってお神輿が好きじゃないとダメですよね?嫌々担ぐ人ってなかなかいませんよね…ってことです。
お店も単純に考えるとそんなもんだよと。自分のお店のことが好きな人がどのくらいいるのか?そして通ってくれる人はいるのか?それだけを必死に考えれば何とかなるよ!っていうアドバイスをいつもしてます。
自分のお店を好きで通ってくれる人を大事にする…
お店はコレに尽きるんじゃないかな。
お客様の立場からは、そのお店のことを好きならばどんな形でもいいので支えてあげてくださいね。だってお店は神輿だから。担ぐ人が少なくなったらお神輿はワッショイ!出来なくなるんだから。。。
お店として楽しんでもらうこと、楽しみたい人に集まってもらうこと。
とても当たり前のことですが、新しくお店を出す方は頭の片隅にでも置いといてみては。。。
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