【我が師】Vol.0622(2010年1月4日発行のブログより)
『テルマ&ルイーズ』
僕はこの映画ほど主⼈公がラストシーンで死ぬにもかかわらず
爽やかな感じを持った映画はなかった。
そこには悲壮感がないのだ。
この結末以外はあり得ないと思うのだ。
『テルマ&ルイーズ』
まちがいなくその選択は正しかったと
反論させないだけの演出になっているのが凄い。
互いのオトコに問題を抱えた⼥性⼆⼈が内緒で1泊2⽇の旅に出る中で
様々な不運な事件に巻き込まれていくストーリーだ。
そういう意味では脱獄モノだと⾔っていい。
⼥性同⼠に友情は存在するのか︖
という命題に対しての1つの回答が
この映画には描かれているような気がした。
⼥性は男性より変化に強い。
そして本当の⾃分を⾒つける能⼒に⻑けている。
⼥性こそ成⻑の動物なのだ。
91年の⽶国映画でジーナ・デービスとスーザン・ サランドン、
そして何気にブラット・ピットも出演している。
⼆⼈の⼥優の細部に⾄るまでの名演技は何度観賞しても新しい発⾒がある。
⼥性同⼠の友情は、やはり命がけなのだ。
男以上に。
...千田琢哉(2010年1月4日発行の次代創造館ブログより)
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