【気づき】Vol.1165(2011年9月10日発行のブログより)
100万円。
「今すぐ100万円あげるとしたら何が欲しい?」
と質問されて即答で、
「貯金したい」
って言っちゃうドンマイ君がいる。
意外に男性が多い。
この人はこれで永遠にチャンスを与えられることはない。
ゲームオーバーだ。
貯金してしまう人に100万円なんてあげられるわけがない。
「自分のものだから何しようが勝手だろ?」
そんなマザコン⽢ちゃんだから成功できないんだ。
現実社会では、
「貯金するの?じゃ、キミにはあげられない」
と言われておしまいである。
実際には、
「うわっ、退屈なヤツ。関わったらマズイな」
と思われて永遠に付き合いたいと思われない。
それだけのこと。
100万円を最大限に活かすには、自分の体の中に投資することだ。
読書や映画でもいい。
書道でも茶道でも華道でもいい。
100万円あったら⼀流の先⽣に1年間教わることができる。
⼀度体に取り入れたものは、一生ものだからね。
100万円が1億円になる可能性もある。
100万円貯金した人は、ずっと100万円のまま。
つまり、貨幣価値は下がっていくのだから、
30年後や50年後には紙屑のような価値になってしまう。
その昔は1円なんて大金だったからね。
それと同じ。
たとえ自由に答えてもいいよって言われても、つまらない回答は犯罪だ。
それが大人のルールなのだ。
こういうと、
「貯金」
って答えるヤツに限って、すぐにふくれたりするんだよね(笑)
それだったら100万円もらったら、
「キャバクラ1ヶ月毎日通い続けます!」
「高級ホストクラブで⼀晩で使い果たします!」
って回答のほうが圧勝だよ。
大切なことは即答。
即答以外は無効。
実際に学ぶものは多い。
追伸.
もらった100万円の使い道を即答できるようにしよう。
人は即答できるものしか、手に入りません。
...千田琢哉(2011年9月10日発行の次代創造館ブログより)
↓千田琢哉のコンテンツ↓
🔷千田琢哉レポート
文筆家・千田琢哉が書き下ろしたコトバを毎月PDFファイルでお届けします。
🔷真夜中の雑談~千田琢哉に訊いてきました~
文筆家・千田琢哉があなたから頂いたお悩みに直接答える
音声ダウンロードサービスです。毎月1日と15日発売!
“毎月1回の飲み代を、毎月2回の勉強代に”
「3分の囁き」千田琢哉の独り語りをYouTubeでお楽しみ下さい。