【気づき】Vol.1168(2011年9月13日発行のブログより)
メルマガ。
メルマガ読者を増やそうとしている人も会社も多い。
メルマガの場合、たいていはお金儲けの手段と考えている人は多い。
僕も複数のメルマガを購読しているんだけど、面白いのって媚びていない。
気に入らなかったら、じゃんじゃん購読解除してくださいって、
冒頭に購読解除のリンクが貼ってあるものなんて大好きだ。
反対に、購読解除しにくいものは、いやらしいなって感じる。
潔く本文の最後には購読解除を⼀発でできるURLを貼るべきだ。
購読者数だけをやたらに誇っているメルマガが信じられないのは、
購読解除がやたら面倒なんだね。
未だにあるのが、
⼀つ登録した途端に複数のメルマガに同時登録されてしまうもの。
これには辟易するのではないだろうか。
よく、
「購読解除されると落ち込みます」
って凹んでいる人がいるんだけど、
購読解除なんてどんどんしてもらったほうがいい。
僕なんて勝手に読者の購読解除どんどんしているくらいだから(笑)
身体同様に新陳代謝は必須だよ。
大企業病にかかっちゃってるサラリーマンで、
「今度合併したので再登録しておいてください」
ってメールしてくる人がいる。
ゼロ秒後に即購読解除して差し上げる。
僕の中では完璧にサヨナラ。
“下げ男”と“下げ女”
には関わりたくないからだ。
命の時間がもったいない。
後からコソコソ偽名を使って自分で入力してくるんだけどね。
※IPで発信都道府県を調べるとすぐにわかる。
登録者数何万を誇ったって、
そのうち本当の読者なんて数百人いれば御の字だって。
新聞や雑誌の発行部数以上に信用できないよ。
無料なんだから。
僕は出版しているからメルマガ購読者数は桁違いに増えたけど、
本音では未だに50人くらいに向けて発信している。
実はブログも同じだ。
更に告白すると本もそうなのだ。
顔と名前が瞬時に⼀致する限定50人に向けて綴っている。
結果としてこれが増えていくコツじゃないかな。
究極は、たった一人をとことん愛していることがモテる秘訣であることは、源氏物語の実話バージョンから学んだ。
光源氏は本命⼀筋だったんだよね。
僕の場合メルマガスタートは2009年の4月26日だった。
この時はWeb製作会社のアドバイスにより、
限定50人からスタートした。
まず始めることが先決だと考えたので50人は、パパパッと直感で選んだ。
直感だから51人目はカットした。
僕のメルマガをVol.1から保管している人は
プレミアムがつくかもね(笑)
もし増やしたかったら、狭めることを考えることだ。
みんなに好かれよう、人気者になろうとすると媚びていることになるから、大切な人たちが離れていっちゃう。
「好き嫌いはいけません」というのは真っ赤な嘘。
好き嫌いを超激しくするのってとても健全で快感だよ。
そのために実力をつけていくんだよ。
ターゲットを絞って尖らせていったほうが、
時間と共に拡がっていくんだね。
魅力というのは尖らせることにあるのだから。
追伸.
究極は、たった一人に向けて仕事しよう。
...千田琢哉(2011年9月13日発行の次代創造館ブログより)
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