見出し画像

【気づき】Vol.1202(2011年10月17日発行のブログより)

貧しい会社。

頑固な会社は伸びない。

頑固な会社は、そもそもやり方が間違っているのに、
そのやり方を否定されると逆ギレする。

だから、誰も教えてくれなくなる。

実は貧しい会社の社員は揃いも揃って頑固者だ。

僕は何でもズケズケ口に出してきたほうだから、
この真意を理解するのに人よりかなり時間がかかった。

要は、ムチャクチャ頭のいい人というのは、
いちいち鈍い連中に注意して関わっている時間なんて、
もったいないわけだね。

鈍い人や頑固な人って、貧乏なのに逆ギレしちゃう。

だからそのまま貧乏で一生終えてくれていいから、
⼆度と同じ空間で空気吸いたくないなってのが本音だったんだ。

こうしてみると、苦言を呈してくれる人、
叱ってくれる人っていうのはありがたい存在だよ。

それに気づくには勉強していないと無理なんだ。

20代でも頑固な人って多い。

というより増えている。

その程度でそんなにプライド高いってのは、
かなり両親に⽢やかされてきたなって思う。

競争率が低下して、確実に実力が低い層が急増してる。

でも低い層から脱出するなんて簡単なんだよ。

素直になること。

素直になるために勉強すること。

20代で頑固者ってのは、勉強不足の証明。

勉強不足だと、眉間にしわ寄せて偉そうにしないと生きていけなくなる。

頭が空っぽだとみんなそうなる。

頭が空っぽってバレないように隠さないといけないんだもの。

電車の中で腕組んで股拡げてふんぞり返って座っている⼈は、
本心はビクビクした臆病者なんだね。

会社でちゃんとしたポジションが与えられないから、
自分を知らない人たちがいる場所では威張っていないとやってられない。

勉強する姿勢・学び続ける姿勢が、実は才能なのかもしれないな。

追伸.

素直になれと言っても、
実績のない補欠の先輩のアドバイスは聞き流していい。

否、聞いちゃいけない。

実績がないということは、
絶対・必ず・100%どこかでサボっていたということだから。

体動かしながら頭サボってるヤツ、本当に多いよ。

リストラされる人は、会社を怨むんじゃなくて、

「今まで何十年とこんな自分を雇ってくれてありがとう」

って言うべきなんだ。

これが本心から言えれば生きていける道が拓ける。

...千田琢哉(2011年10月17日発行の次代創造館ブログより)

↓千田琢哉のコンテンツ↓

🔷千田琢哉レポート
文筆家・千田琢哉が書き下ろしたコトバを毎月PDFファイルでお届けします。

🔷真夜中の雑談~千田琢哉に訊いてきました~
文筆家・千田琢哉があなたから頂いたお悩みに直接答える
音声ダウンロードサービスです。毎月1日と15日発売!
“毎月1回の飲み代を、毎月2回の勉強代に”

🔷千田琢哉公式チャンネル

「3分の囁き」千田琢哉の独り語りをYouTubeでお楽しみ下さい。