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【気づき】Vol.0924(2011年1月21日発行のブログより)
WEB本の雑誌。
最近、
WEB本の雑誌〜1行から、世界は始まる〜というサイトをよく見ている。
〜1行から、世界は始まる〜というのが僕好みだ。
こういうキャッチコピーは、ワクワクしてしまう。
きっかけは、僕が大阪から東京に飛行機でやってきた当日の朝、
何度か⼀緒に仕事や食事をした、奈良県で獣医をされている今本成樹さんからの⼀通のメールだった。
「ミクシィで昨夜から今朝にかけて1000件を超えるコメントが
交わされている」という内容で、
そのきっかけはWEB本の雑誌の記事だった。
僕は2010年5⽉24⽇(月)に東京に出てきたのだが、
前日23日(日)の夕方あたりからAmazon順位の急上昇で、
この異変に気づいてはいた。
ただ、新聞広告の知らせもなかったし、原因は分からなかった。
どこかの誰かが勝手にAmazonキャンペーンをやってくれるはずもない。
そんな矢先の今本さんからのメールだった。
すでに発売1ヶ⽉が経過していたのに、
時間とともに売れ行きが上がっていった。
今では8刷で32000部の発刊部数となっている。
『20代で伸びる⼈、沈む⼈』(きこ書房)のことである。
このWEB本の雑誌では、それ以来、僕の本が立て続けに3冊紹介されている。
『転職1年⽬の仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
特に僕の著作物が多いわけでもないのに、である。
何百冊出版物のあるその道何⼗年の大先生ならわかるが、これはうれしい。
コメントも楽しい。
なぜなら、
いずれも僕がメッセージとして最も伝えたかったことではない部分が、
ピックアップされているからだ。
むしろ僕にとっては当たり前すぎかな、と書くのをためらったようなことを取り上げてくれている。
このズレが僕にはたまらない。
講演でもよくあるんだけど、自分が何気に話したことが、
妙に感動されたり感謝されたりすることが増えてきた。
「え!?そこで感動する?」
「嘘!今の琴線に触れた?」
というサプライズを⼀番しているのは、当の本⼈なのだ。
それがとっても勉強になって、僕の⽣き甲斐でもある。
追伸.
新聞広告より、こうしたサイトのほうが影響力を増してきたと感じる。
WEB本の雑誌の翌⽇には、
同じコンテンツがアメーバニュースで取り上げられるダンドリもすごい。
いやらしくない⾃然な話題になるように、
ムダのない洗練されたマーケティングサイクルが構築されている。
WEB本の雑誌に関しては僕には何の予備知識もないが、
頭脳の体育会系である、
戦略コンサルタントや広告マンの汗の匂いがプンプンする。
メッセージ力が大好きだ。
...千田琢哉(2011年1月21日発行の次代創造館ブログより)
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