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【気づき】Vol.1105(2011年7月12日発行のブログより)

モンタカギ。


以前のブログから話題にしている、
ル・パティシエタカギ青山店(現在は移転しています)。

今まで何度食べたか数えていないけれど、
写真で撮影したのは今回が初めて。

「モンタカギ」

で検索したらいくらでもブログで紹介されているから、
もう珍しくもないんだけどね。

ちょうど1年前に初めて見たときには、
正直驚愕したこの特大サイズだったけど、
今ではごく普通に見えてきた自分が怖い・・・というより、
ちょっとサイズ小さくなったんではないか?

錯覚かな。

普通に女の子たちが⼀⼈で⾷べきっているところを見ると、
やっぱり⼀回り⼩さくなったのかもなぁ。

ここ南青山2丁目店は17時を過ぎたあたりから、
急に店が空いてくるんだよね。

僕はそこを狙い目として、よく仕事や読書に利用させてもらっている。

というのはまあ、スタバとかって混んでるんだよね。

特に青山界隈だと座る場所がないということも珍しくなくて、
それだったら多少(否、大幅かな?)高くなっても、って思うわけ。

やっぱり混雑している苦痛に耐えるよりは、
空いている天国にお金を払いたい。

今夏もディズニーランド&シーに行く約束したんだけど、
どれだけ苦痛か・・・

否、別のテーマ探しをすればこれも天国になるはず。

ところで最近『青山カフェ』っていう本を買った。

なんと!その本の第1号に掲載されていた、
カフェが僕の書斎の⼊っているマンション1Fの店だったんだ。

けど5月末で閉店。

2回入ったことがあるんだけど、

「やっぱりな」

というのが正直な感想だ。

まだコンサルタントの直感が鈍っていなかった。

直感で「ん?」と違和感を感じた店って、
たいていは閉店するか経営悪化しているんだよね。

「ん?」というのは、とっても些細なことなんだよ。

普通に心の通った挨拶やコミュニケーションが取れるか否か、
それだけなんだよね。

たったこれだけのことでも、できていない店が多い。

というより、コミュニケーションがさっぱり取れていないのは、
すべての業種業界に共通だ。

デジタル化はアナログ化のための手段というのは、たとえばそういうこと。

追伸.

どんな店でも、無意識にお客様より傲慢になったらアウト。

お金を払う際には、人は誰もが天才的な感性になっているからね。

お金もらうほうはアホになってるでしょ。

レジでもさ、

「いらっしゃいませ」の時だけ笑顔で、

⽀払いでお金もらう時には、

「はよせいや」

みたいな雰囲気になってるじゃん(笑)

ああいうのが倒産のきっかけなんだよね。

追伸の追伸.

17時過ぎにモンタカギを食べている男がいたら、
51%以上の確率で僕です。

 ...千田琢哉(2011年7月12日発行の次代創造館ブログより)

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