【盾と矛】Vol.0686(2010年1月12日発行のブログより)
ディスカウントショップ
100円ショップや低価格を売りにしているホテル、
飲⾷業すべてにおいて⾔えることがある。
それは値段と⼀緒に働く⼈の接遇マナーも
ディスカウントしていることである。
こちら側はたとえ安くても顧客だ。
安いからといって露⾻に⼿を抜かれていては
いつまで経ってもディスカウント業が尊敬されることはないだろう。
⾼級ホテルや⾼級旅館、⾼級ブランドのブティックも値段と⼀緒に
プライドだけがやたら⾼くなってしまっているのも同様だ。
働いている側のプライドや劣等感まで
顧客側としては付き合うつもりはないのだ。
1円でもフィーが発⽣したのであれば少なくとも、
「感じのよさ」
だけは⽋くべきではない。
お⾦をやり取りする際には両⼿で受け取るなど、
動作の敬語も⽋いてはならない。
ディスカウントショップだからこそ、接遇マナーをきちんとすべきだし、
⾼級ブランドショップこそ、謙虚さを忘れるべきではないだろう。
...千田琢哉(2010年1月12日発行の次代創造館ブログより)
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