【気づき】Vol.0978(2011年3月8日発行のブログより)
2.ホテルニューオータニ。
公言したとおり、今回は予約してホテルニューオータニに行ってきた。
予約といった時間の束縛をされるのは⼤嫌いな僕だけど、
先日よりも遥かにバージョンアップした対応だった。
本日【冬季限定】最後の企画という、
これがピエール・エルメ・パリ・アフタヌーンティーセットだ。
ここ最近曇りや雨が多くて暗いね。
特にこういった高級ホテルは壁すべてがウィンドウだし・・・
帝国ホテルもそうだけど、国内の高級ホテルは外資系に比べると、
とってもリーズナブルに感じる。
これとて税サ込で3,000円を大きく超えるから、
決して安いわけではないんだけど、
外資系ホテルに比べたら納得感があるというのかな。
値段感覚が⿇痺してきたかも(汗)
プレートにのっているすべてのスイーツに対する説明を受けて、
いざ⾷べてみると⼀つひとつのこだわりが半端ではない。
すべてにおいて生まれて初めての味だった。
オリーブオイルをたっぷり含めて焼き上げたサブレは、
⽣涯忘れることのない思い出の味だ。
正直告白すると、ピエール・エルメという名前を初めて聞いたとき、
ピエールマルコリーニとエルメスのコラボ会社かと密かに思っていた。
ピエール・エルメさん、ごめんなさい。
でもこれはピエール・エルメというお菓子職人(パティシエ)を、
⽣涯忘れないためにだと思ったよ。
過剰なほどのサービスで、
コーヒー以外にピエール・エルメの2種類の紅茶を味わった。
お腹⼀杯になった。
今日は⾬と雪が⼊り混じって降っていたけれど、
予約したためか窓際の最高の席を用意してもらった。
だから、ホテルニューオータニならではの景色を堪能できた。
⼥性のお客さんたちの多くは、
雨天にもかかわらず僕の傍にやってきては撮影していた。
これが1万坪の日本庭園。
やっぱり日本はいいものだね。
この感性は世界でも類を見ないと思う。
世界が日本に追いつくまでまだまだ時間を必要とするだろう。
追伸.
ホテルの喫茶ラウンジは、やっぱり平日の昼間に限るね。
ごめん!休日とは客層が圧倒的に違った。
追伸の追伸.
最近僕の『ハガキ本』読者から毎日ファンレター(ハガキ)が届く。
中でも神奈川県のKさんからの
「ついに大口契約が立て続けにもらえました!
仕事よりハガキを書くほうが断然楽しいです!
CDで千⽥さんがおっしゃっていたように周囲にいくら種明かしをしても、誰も信じてくれません。」
東京都のTさんからの
「クレームから顧客になるって本当なんですね。
クレームを押しつけられ続けて退職を考えていたのに、
今ではクレーム処理が癖になりそうです」
というのが嬉しかった。
僕も昨日、39度の熱を出している⼈に向けてハガキを書きました。
ハガキが届く頃には楽になっているといいな。
...千田琢哉(2011年3月8日発行の次代創造館ブログより)
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