【気づき】Vol.1241(2011年11月25日発行のブログより)
ズレている人。
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amazon予約スタートしました。
今月最後の1冊、
男女ともに何度でもイカせます。
今回はタイトルに「20代」も「100の言葉」も入ってない。
だけど実際には101の言葉。
オビの言葉が好きなんだけど、
表紙の脱ぎ捨てられたままのバスケットシューズが、
フライングっぽくていい。
日本実業出版の佐藤聖⼀さんとTOKYO LANDの中村勝紀さん、
ありがとう。
サラリーマン時代も独立後も優秀な人たちに恵まれて、僕は幸せです。
会う人すべてに、
「お前は運がいい」
と言われるのも納得です(笑)
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少しだけズレている人はいない。
少しだけズレている人は、 すべてがズレている人だ。
すべてがズレているために、
じっくり観察していくと次々にズレていることが露呈されていく。
芋づる式にだ。
「ん?あの人の発言何か変だな」
と感じたらその人はすべてが変な人なのだ。
インチキな人は、その日だけインチキなのではなく、
24時間365日すべてにおいてインチキなのだ。
換言すれば、成功するためには⼀部分のみ成功しようとするのではなく、
全体で成功しようとしたほうが長続きする上に結局は近道だ。
お金だけ儲けようと部分的にがんばっても、
まったく尊敬されない職業ってあるよね。
ああそんな仕事で年収1億円稼ぐよりは、
サラリーマンで年収1000万のエリートのほうがいいですよって。
世の母親だってその辺りはちゃんとわかっていて、
堂々と口に出せないような仕事で子どもがお金を稼いでも嬉しくない。
弱い人たちを合法的に騙しながら群がっている職業。
合法的ってところが⼀番質が悪い。
同様に身分だけやたら高くなろうと成り上がっても、
結局ビヘイビアが不⾜してるから汚職したり法に触れたりする羽目になる。
人脈だけやたら多くても、まったく影響力もないし薄っぺら人生で終わる。
お金も地位も⼈脈もすべて部分的なものだからだ。
だから本当に成功したかったら、欲張りになるほうがいい。
あれもこれもすべて全体で獲得していこうとすると、
スクラムを組みながらすべてが底上げされていくからだ。
ズルイ人、借金まみれだったことを自慢する人、
年収の割に尊敬されていない人、
この人たちはすべてがズレているからいずれ落ちぶれる。
実際そういう人とは1次情報をゲットするために、
できるだけ⼀度だけは会うようにしてきた。
すべてがズレている人は、やっぱり長続きしない。
⼀部分だけおかしいことを言う人も一人もいなかった。
⼀部分だけおかしいことを言う人は、他のすべてもズレていた。
奥が深いよね。
全員に理解できるとは思っていない。
ブログはそれでいい。
だから楽しい。
追伸.
ズレている人のブログやツイッターのコメントのやり取りって、
小人の甘酒の如し関係でねっとりしている。
デジタルでも「ムラ社会」で田舎を作っているのは薄気味悪い。
お気の毒な人生だ。
...千田琢哉(2011年11月25日発行の次代創造館ブログより)
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