【気づき】Vol.1171(2011年9月16日発行のブログより)
親友の条件。
あなたには親友がいるだろうか。
親友の条件とは何だろうか。
正解はない。
自分で決めるしかない。
あなたが親友と思っていても、相手はあなたのことを親友と思っていない、ということもある。
「私たちって親友よね」
と確認し合うのは親友ではない証拠だ。
親友はいちいち友情を確認なんてしないからだ。
これだけは間違ない。
交際中の女性から、
「裏切らないでね」
って言われると男はそれだけでもう冷めてしまう。
どうしたら別れられるかばかりを考えるようになる。
それと似ている。
信頼していないからこそ、信頼を強要するんだよね。
親友とは何だろう。
親友が銀行強盗をしでかしたら、あなたは絶縁するのだろうか。
親友が連続婦女暴行犯になったら、あなたは絶縁するのだろうか。
親友が薬物中毒になったら、 あなたは絶縁するのだろうか。
それで絶縁する関係というのは、結局親友ではなかったのではないか。
母親がわが子を信じるように、
どんなことがあっても最後まで応援する関係が親友ではないか。
血の繋がりもないのに、
果たしてそんな関係を構築することができるのだろうか。
否、できるはずがない。
常識で考えたらできるはずがない。
だからこそ、人間にとって親友に出逢うことができるっていうのは、
価値があることなのだ。
たとえ死刑が確定したとしても、
あなただけはそいつの味方になってあげられると、即答で
YES!
と回答できる人間がいたとしたらそれが親友だ。
それだけで生まれてきた意味がある。
人生の成功者だと言ってもいいだろう。
追伸.
即答とは、回答までの時間が0秒のこと。
否、正確には0秒では遅い。
フライングでなければ、人生においてはすべて遅刻なのだ。
...千田琢哉(2011年9月16日発行の次代創造館ブログより)
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